お知らせ 

このサイトは「十勝自然保護協会Archives」(とかちしぜんほごきょうかいアーカイヴス)と改称しました。主に記録文書や活動関連の資料を扱います。

画面左側のサイドメニューからお入り下さい。 

 こちらへもどうぞ!

   十勝自然保護協会の 活動の現況報告、新たな問題提起 は

提出された意見がわずか4通であった今回のパブコメのあり方や、公表された「意見募集の実施結果」にある対応方針について、「大雪山国立公園管理計画改定案のパブリックコメントに関する質問書」を提出しました。(5月8日付) 「大雪山国立公園の問題」のメニューページをご覧下さい。
北海道内の天然林伐採を直ちに中止せよ」・・・ナキウサギふぁんくらぶ」と「大雪と石狩の自然を守る会」と三者で農林水産大臣と林野庁長官に要請(5月18日付け)「北海道の森林伐採」のメニューページをご覧下さい。)
当協会の「美蔓地区の国営かんがい排水事業の質問書」(平成19年1月15日付)に対し帯広開発建設部より回答がありました(2月5日)。この回答は疑問に応えていないばかりか新たな疑念を生じさせていますので再度質問書を提出します。「美蔓地区の国営かんがい排水事業についての再質問書」(4月12日付)
大規模林道問題全国ネットワーク情報(広島県)「細見谷に大規模林道はいらない」 のブログが更新されました。
  URL http://hosomidani.no-blog.jp 「工事即時中止の申し入れ」

やはり十分な検討はできなかった?・・・・このメニューの3行下方をご参照下さい。
このたびの環境省パブリックコメントでは、
重要な自然環境の保全に係る部分は対象外でした。このようなパブコメのあり方について、パブコメの中で指摘しましたが、あらためて疑問を呈しました。
      
環境省の「パブリックコメント」は「聞きおく」だけなのか(松田まゆみ)
        http://www.janjan.jp/government/0704/0704053118/1.php
コトの顛末は・・・ 
「大雪山国立公園の問題」のメニューページをご覧下さい。
十勝自然保護協会の講演会(一般参加歓迎!)と総会のご案内
講演会:「河畔林の役割」 稗田 一俊 氏(写真家、北海道自然保護協会理事)
        4月21日(土)14時〜15時30分 帯広市「とかちプラザ」401号室 入場無料 一般参加歓迎
十勝自然保護協会総会:4月21日(土)15時40分〜「とかちプラザ」401号室 
週刊金曜日(644号 2007年3月2日)に「全国の国有林に埋められたダイオキシン」という記事が掲載されました。十勝自然保護協会ではこの問題を検討した結果、相当の疑義が浮かび上がってきました。林野庁北海道森林管理局あてに「北海道の国有林に埋められたダイオキシンについての質問書」を3月22日付けで送付しました。「北海道の森林伐採」のメニューページでご覧下さい。
環境省のパブリックコメントは、予告より大幅に遅れて、プレスリリースもなく年度末の駆け込み募集となりました。
十勝自然保護協会は16項目にわたる
「大雪山国立公園管理計画案に係る意見」を送付しました。
(募集締め切りから10日間で十分な検討が出来るのか?)
「大雪山国立公園の問題」のメニューページからお入り下さい。
過日、上ノ国町のブナ林の過剰伐採問題で市川弁護士らが林野庁職員を告発しましたが、2007年3月23日付けで函館地検から、告発状を受理したとの連絡が入りました。いよいよ捜査が始まります。「北海道の森林伐採」のメニューページをご覧下さい。また弁護士法人市川守弘法律事務所のホームページ http://www.mori-ichikawa.com/もご覧あれ
上ノ国町のブナ林の過剰伐採で市川弁護士らが林野庁職員を告発しました.違法伐採は以前から行われてきましたが,なかなか実態がつかめず事件となりませんでした. この問題について,インターネット新聞janjanに投稿しました。
北海道・ブナ林過剰伐採 林野庁職員を告発
http://www.janjan.jp/area/0703/0703131633/1.php
「第25号 損害賠償請求事件」と第19号 損害賠償請求事件」の 中間判決の本文は「えりもの森裁判」に。
 
なお弁護団は 市川守弘,難波徹基,関根孝道,渡辺正臣,薦田 哲,籠橋隆明,龍山 聴,岩城 裕, 白倉典武 の各氏がボランティアで参加してくださっています。(感謝)
天然林を守る“緊急フォーラム”のご案内 報告「こんなにひどい違法伐採?その現実と問題点」「十勝地方における伐採の現状と問題点」その他 【 2007年2月17日(土) 主催:大雪と石狩の自然を守る会】 
えりも町の道有林が皆伐され,森林の公益的機能が損害をうけたとして提訴した「えりもの森裁判」の中間判決で,原告の主張が全面的に認められる判決が出ました.詳しい内容をインターネット新聞janjan投稿しました.
「えりもの森裁判」で画期的な中間判決(松田まゆみ)
http://www.janjan.jp/area/0702/0702089671/1.php

関連記事のご案内・・・ナキウサギふぁんくらぶのホームページ(『えりもの森裁判』の中間判決で勝訴!!)
 http://www.pikafan.com/fanclub/2007_0205.html

「えりもの森裁判」中間判決で全面勝訴 (2月2日) 入口論を突破。これでいよいよ本論へ。
えりもの森裁判の中間判決がありました.25号および19号ともに,原告の主張が認められました.
北海道は,監査請求が不受理であるから住民訴訟はできない,また森林伐採による公益的機能の損害は財産ではなく,財産評価できないと主張して却下を求めていましたが、判決では,被告のこのような主張は理由がなく,監査請求は適法であるとの判断がなされました.また,森林の伐採により公益的機能が損害を受けたとすることは財産的評価が可能であると判断としました.これでようやく本論に入ることができます.今後のご支援よろしくお願いいたします.次回の公判は4月13日,10時30分より,札幌地方裁判所です.
ナキウサギの天然物指定に関する,道教委の意向調査の結果が発表されましたので,ご覧ください.内容を検討される方はお早めにダウンロードを。http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/bns/ezonakiusagi
ナキウサギふぁんくらぶの文化庁交渉の報告や道教委交渉の経緯はこちら
http://www.pikafan.com/fanclub/index.html
新得町の「ベア・マウンテン」についての2度目の「苦情申し立て」(12月26日付け)に対して北海道苦情審査委員から「苦情申し立てを審査しない旨の通知書」が届きました。(1月11日付け)「ベア・マウンテン問題」メニューページ をご覧下さい。

新得町の「ベア・マウンテン」は,外周フェンスに大きな空隙がある状態のまま,北海道が危険動物飼養許可を出しました.また,クマの首輪に取り付けられているGPSによる位置情報取得システムは十分に機能していない状況であり,条例違反の可能性があります.この問題について,インターネット新聞janjanに投稿しました.
北海道ヒグマ放牧施設 「ベア・マウンテン」は条例違反か (松田まゆみ)
http://www.janjan.jp/area/0701/0701258822/1.php

再度美蔓地区の国営かんがい排水事業の見直しについての申入れ(2)(2007年1月15日)
当会の2006年11月8日付申し入れに対し,帯広開発建設部から2006年11月30日付で回答がありましたが,回答内容は種々の点で当会の認識と異なり,さらなる疑問が生じました.その後,2006年12月23日付北海道新聞でこの事業について報道されました.その報道内容を検討しましたところ,当会の疑問はさらに膨らむこととなりました.
「ベア・マウンテン」の「安全性と認可の問題」に関する当会の「苦情申立て(2006年9月27日付)」に対する北海道苦情審査委員松村操氏からの結果通知(第24号 平成18年11月14日付)について検討しましたところ,道職員の説明に虚偽のあることが明確になってきました.2度目の苦情申し立てをします。(12月26日付け)
「ベア・マウンテン問題」
メニューページをご覧下さい
「国有天然林」の乱伐に異議あり! 国有天然林を環境省へ移管する請願の署名活動はじめました。
日本の天然林をこれ以上の伐採から救い,国有林内の天然林を環境省に移管して保全することを目指して「日本の天然林を救う全国連絡会議」が発足しました(12月5日).「林野庁」所管のままにしておくと、国民の共有財産であるすべての天然林が、ズタズタにされ、再生不能になってしまうのは時間の問題です。内閣総理大臣,衆議院議長,参議院器用に請願をするために,署名活動を展開しています.「北海道の森林伐採」をご覧下さい

これに関する記事をインターネット新聞JANJANに投稿しました.
滅びゆく日本の天然林を救え(松田まゆみ)
http://www.janjan.jp/area/0612/0612166561/1.php

==林野行政の継続は、日本の森を壊滅に導く===>日本の天然林を救う全国連絡会議」発足。
----メンバーにC.W.ニコル氏、佐高信氏、加藤幸子氏、野田知佑氏など多彩な顔ぶれ--------
北海道だけではなかった!大規模林道だけではなかった!リアリティのある資料によって全国の天然林の惨状がよくわかります。こうした、国による取り返しのつかない自然破壊を阻止しましょう。「未来の食いつぶし」をやめさせるために全国の運動と連携を! 「北海道の森林伐採」NEWをご覧下さい
平成18年11月8日付けの当協会の「美蔓地区の国営かんがい排水事業の見直しについての申入れ」に対して帯広開発建設部より回答がありました。(11月30日)
ナキウサギやクマゲラなどの調査を行っていないうえ,風穴の存在も認識していない伐採計画に対する要望書(9月11日付け)に対して、なんと十勝東部森林管理署が文書回答を拒否!この時代錯誤の対応へ抗議および要望書を送付しました。(11月25日)NEW「北海道の森林伐採」をご覧下さい
「美蔓地区の国営かんがい排水事業(いわゆる美蔓ダム)」の見直しについての申入れ
帯広開発建設部は,鹿追町上幌内に建設を予定していた美蔓ダムの計画を,貯水池へと変更することを公表しました(十勝毎日新聞8月26日付).当会は昨年より帯広開発建設部と話し合いの場をもち,問題点を指摘してきました.排水事業も含めて約330億円もの費用がかかり,取水施設から貯水池までの工事費用はおよそ90億円とのことですが,このような巨額の事業を行うための環境アセスメントや水需要について,合理的な説明がなされていません.
然別湖畔(国立公園の第一種特別地域)に展示施設の建設中止を!鹿追町は昭和54年に、北海道電力から無償で譲り受けた然別湖畔の白雲山登山口にある保養施設を、十勝毎日新聞社に譲渡して、博物展示施設として建て替えるとのことです。国立公園の第一種特別地域でありナキウサギの生息地でもある場所に、このような施設を建設することは,景観や希少動植物の保護の観点から不適切です.鹿追町と十勝毎日新聞社に建設中止を求める要望書を送付しました。また、建て替えは自然公園法に抵触する恐れがあるため、環境省にはこの施設建設に許可を出さないことを文書で求めました。「大雪山国立公園の問題」のメニューページへ

なぜこんなにスザンな環境調査を・・? 往年の謎が解けたぞ!官製談合で「不正落札」した「環境調査」に疑惑も
大規模林道問題北海道ネットワークが声明   「大規模林道問題」メニューページへ
緑資源幹線林道の即時中止と「緑資源機構」の廃止を求める声明
独禁法違反の疑いで公正取引委員会が農水省所管の独立行政法人「緑資源機構」を一斉立ち入り検査!
機構本部のほか、北海道、盛岡、福島、岐阜、松江、広島、高知、宮崎の計8地方建設部など全国30カ所。
緑資源幹線林道事業に関するコンサルタント業務入札をめぐる組織的な官製談合が繰り返されていた疑いが・・・。
大規模林道問題全国ネットワークが声明  「大規模林道問題」メニューページへ
 「緑資源機構」は直ちに廃止せよーその自然破壊と違法行為を告発するー
河野、加藤、金井塚の3氏が緊急声明 「大規模林道問題」メニューページへ
 緑資源幹線林道計画の即時中止と(独)緑資源機構の解体を求める声明

道有林・次期基本計画についてのパブリックコメント募集」へ意見書を送付しました。ナキウサギふぁんくらぶや弁護士の市川守弘さん、市川利美さんらが意見書を出しました。(「北海道の森林伐採問題」メニューページ

新得町教育委員会教育長に対し、新得町のナキウサギ生息地について、正確な認識を持ってもらうよう文書で要請しました。併せて天然記念物の「種指定」こそが有効な保護策であることをも指摘しました。
北海道教育委員会の担当者の、この件に関する「恐るべき不勉強・不見識」と軽率な言動を諫め、指定に向けて尽力するよう「大雪と石狩の自然を守る会」と連名で「ナキウサギの天然記念物指定に関する抗議および要望書」を提出しました。文化庁には「生物多様性条約」の締約国であることをふまえて主体的に取り組むよう要請。世界の恥とならぬよう、どうかオネゲェいたしますだ!
加森観光グループへの再要望書に対して、回答が届きました。(9月26日付け)
「ベア・マウンテン問題」メニューページ
またも乱暴な伐採計画か?日高森づくりセンター所管道有林)十勝自然保護協会は道内の3つの自然保団体・個人と連名で「ナキウサギおよびクマゲラ生息地での道有林伐採中止の申し入れ」をしました。NEW「北海道の森林伐採」をご覧ください。
ナキウサギふぁんくらぶが,昨年11月に文科相にナキウサギを天然記念物に指定するよう求める要望書を提出しましたが,文化庁は「指定は難しい」との見解を示したとのことです.しかし,そのような判断は,道教委のずさんな聞き取り調査がもとになっていることがわかりました.低標高地のナキウサギ生息地は公共事業や森林伐採などで破壊・分断されているのが現状です.この問題についてインターネット新聞janjanに投稿しました。
             
ナキウサギを天然記念物に(松田まゆみ)
           http://www.janjan.jp/area/0609/0609090909/1.php
また、この問題につい
は、いまナキウサギふぁんくらぶ http://www.pikafan.com/fanclub/index.html
のサイトが熱い。正鵠を射る指摘・質問を矢継ぎ早に発しています。ぜひご訪問を!
9.23 文化庁文化財部記念物課に再質問書を送付 
9.14 文化庁文化財部記念物課に要望書を送付 
9.11 天然記念物指定に関する要望書(知事宛) 
9.11 天然記念物指定に関する抗議・要望書(北海道教育委員会)など
十勝東部森林管理署管内の天然林の伐採量は,道内でも突出したものとなっています.しかもナキウサギやクマゲラなどの調査を行っていないうえ,風穴の存在も認識していません.このために森林伐採問題に関心のある団体および個人の連名で、北海道森林管理局と十勝東部森林管理署に申し仕入れ書を提出しました。(9月11日) 
  
NEW「北海道の森林伐採」をご覧ください。
「ナキウサギふぁんくらぶ」とともに、新得町のラリーコース出口で横断幕を掲げ,コースが絶滅危惧種の生息地であることを選手らに知らせる抗議行動をしました.「ラリー問題 最近の情報」をご覧ください
北海道知事からベア・マウンテンの危険動物飼養許可に関する回答が届きましたが,十勝支庁長と同様,質問への回答になっていません.なぜ具体的に回答できないのでしょうか? まともな審査をせずに許可を出してしまったので回答できないのでしょうか? 「ベア・マウンテン問題」をご覧ください。
NEW 「えりもの森裁判」被告の準備書面(7月31日)原告の準備書面(8月17日)を掲載しました。
道が違法伐採を認める・・・「えりもの森裁判」の対象となっている伐採は,保安林制度上の択伐の面積要件を越えて皆伐しており森林法違反であることがわかりましたが,さらに道内では過去5年間で同様の違法伐採が44件もあったことがわかりました.違法伐採が常態化しているといっても過言ではないでしょう.

「7月2日実施の新得コース調査の結果」をふまえ 道内4つの自然保護団体が
ラリージャパン(WRC)の環境問題への対応に関する抗議と要請をしました。(8月21日付)

「ラリー問題 最近の情報」
をご覧ください

大規模林道問題全国ネットワーク情報 大規模林道工事に異議あり!
細見谷大規模林道建設の是非を問う住民投票を実現する会」(広島県廿日市市)がついに住民投票条例制定の本請求へ。  必見!細見谷の多様な生態系については 「広島フィールドミュージアムHP
緑資源幹線林道事業期中評価 大朝・鹿野線「戸河内・吉和区間」に関する意見書
ベア・マウンテン問題で十勝支庁が回答不能に陥っているようなので直接 知事に回答を要請
(なお、加森観光からは2ヶ月経っても質問への回答がなく,このために当協会は現地説明会や理事会での説明も申入れている)
世界的植物学者が「日本の天然林は絶滅の危機」と警告
インターネット新聞janjan  http://www.janjan.jp/living/0607/0607268543/1.php
環境無視の「十勝毎日新聞社」と黙認する環境省の責任
インターネット新聞janjanに寄稿 http://www.janjan.jp/area/0607/0607188029/1.php
道内環境保全4団体が貴重な動植物(ナキウサギ、オオタカ、コモチミミコウモリの群落、リシリシノブなど)の生息・生育地の保安林(えりも町)伐採を中止するよう申し入れ
大雪山国立公園,上士幌町幌加地区における伐採についての再質問状 十勝西部森林管理署東大雪支署長から届いた返答は、当会の質問に対して、基本的論点はすべて避け紋切型の弁明に終始。このような考え方で森林の復元などできるのか心配になった十勝自然保護協会では、再質問で林業人としての資質を問いたいと思います.
川守弘弁護士が貴重な動植物(ナキウサギ、オオタカ、コモチミミコウモリの群落、リシリシノブなど)の生息・生育地の保安林(えりも町)伐採を中止するよう申し入れ

ラリージャパン2006(WRC)の主催者に対して環境調査の公表説明を要請しました。

えりも現地説明会 えりもの道有林皆伐問題で,現地説明会を拒否した北海道水産林務部と日高森づくりセンターから,再度説明会拒否の回答が届きました.回答は前回と同様,「札幌地方裁判所の係属事件と関連性がある」との理由です.抗議書で市民団体は裁判の原告(個人)と同一ではないと説明したにも関わらず,これについての見解は全く示されていません.この理屈でいけば、隠したいときには誰かに訴訟を起こしてもらうに限る。後ろめたいところがないのなら,積極的に事実関係を説明できるはずです.
ラリーコースは絶滅危惧種・希少種の宝庫 ーWRCラリーコース(新得 7月2日)調査報告ー
ラリーが引き起こす環境問題について林野庁(十勝東部森林管理署・十勝西部森林管理署東大雪支署)および北海道知事(知事政策部知事室長)から回答がありました.北海道は主催者に対し,必要に応じて指導を行い,適切な対応を求めていくとのことですが,どのような指導や対応をしているのかは全く不明です.なお環境省からは,回答が来ていません.環境省はこの問題に対してこれまで一度も書面で回答しておらず無責任な態度に終始しています.こんな姿勢で環境保全ができるのでしょうか.
大雪山国立公園の十勝三股では外来種のルピナスが今年も満開の季節を迎えました.十勝三股はかつてはエゾマツなどの原生林に覆われていましたが,森林伐採によって周辺の森林はスカスカの状態になってしまいました.林業で栄えたかつての三股市街には,人が持ち込んだルピナスが繁茂して在来植物への影響が懸念されます.この問題について,インターネット新聞janjanに投稿しましたので,是非お読み下さい.
見た目には美しいが‥‥大雪山麓に繁茂する外来種ルピナス(松田まゆみ)
http://www.janjan.jp/area/0607/0607037152/1.php
幌加地区の皆伐に関する質問への回答が十勝西部森林管理署東大雪支署長から届きました。当会の質問からおよそ50日.ご覧の通り、基本的論点はすべて避け紋切型の弁明に終始。よほどよほどやってることに自信がないようです。このような考え方で森林の復元などできるのでしょうか? 何はともあれ再質問で林業人としての資質を問いたいと思います.左側サイドメニューの「大雪山国立公園」からも入れます。
「えりもの森裁判」の準備書面を掲載しました。
1.被告準備書面(1) 25号  5月31日      2.被告答弁書     19号  6月14日
3.原告準備書面(2) 25号  6月21日        4.原告準備書面(1) 19号  6月21日
5.原告準備書面(2) 19号  6月21日(知事の被告適格について)
NEW えりもの森裁判 次回公判は8月18日(金) 10時より 札幌地方裁判所
北海道の上ノ国町のブナ天然林(国有林)で,294本もの木(主としてブナ)が伐区を越えて伐採されたことが明らかになりました.883本が伐採対象ですから,三分の一が越境伐採です.現地の状況からも,伐採率を超えた過剰な伐採が行われている可能性があります.この問題についてインターネット新聞に投稿しましたので,是非お読みください.
北海道上ノ国町のブナ天然林で越境伐採 http://www.janjan.jp/area/0606/0606286869/1.php
ラリー北海道2006(APRC)」および「ラリー・ジャパン2006(WRC)」が引き起こす環境破壊問題に関する要請を4団体連名で行政3機関(知事、林野庁長官 環境大臣)に提出しました。
えりもの伐採地の現地説明会拒否に関して,北海道苦情審査委員への申し立てをしました。「申立書」はこちら。
北海道水産林務部森林環境室道有林課と日高森づくりセンターに「抗議書」を送付しました。現地説明会についての回答、ならびにナキウサギふぁんくらぶの質問に対する回答はきわめて不当です。強く抗議するとともに、再度現地説明会の開催を要請します。回答期限を7月7日としました。
  大規模林道問題北海道ネットワーク
2006年 自然保護講演会のお知らせ【7月22日(土)18:00〜20:30 札幌市「かでる2.7」】
「日本の天然林をなぜ守らなければならないか」−そのルーツを探り価値を評価する−
   
講師:河野昭一氏
 
(京都大学名誉教授 国際自然保護連合(IUCN)・生態系管理委員会東アジア地区副委員長)
ベア・マウンテンの危険動物飼養許可に関する十勝支庁からの回答がありました.回答期限を2週間もオーバーしたのにも関わらず,中身は質問項目に即した回答となっていません.伝え聞くところによると,加森観光は,十勝支庁からGPS利用の発信装置を取り付けないと許可しないと言われ,仕方なくGPSを取り付けたとのことです.警報システムとしては役立たない、中途半端な「ハイテク見せ物」の取付を求めたとしたら問題です.なにはともあれ誠実な回答を今後も求めたいと思います.
大雪山国立公園の音更川にある取水ダムで,堆積した大量の土砂を泥水として放流。
この問題をインターネット新聞janjanに投稿しましたので,お読みください。
「ダムの土砂が破壊する森林、河川の生態系(松田まゆみ)」
http://www.janjan.jp/area/0606/0606075629/1.php
ベア・マウンテン問題:沢部分のフェンスの空隙,許可後にベアマウンテンバスに取り付けた鉄格子,役に立たないと思われるGPSの位置情報による警告システムついて,加森観光に、再質問書を提出しました.
 2006年度の 事業日程表 、2005年度 活動日誌 を掲載しました。
 自然保護4団体が申入れていた現地説明会は,裁判との関連性があるため拒否するとの回答がありました.裁判を理由に,道民の財産に関わることについて説明を拒否するのは,責任放棄といえる態度です.
2006年度 十勝自然保護協会はこんな活動をします(活動方針・事業計画)
加森観光グループからの回答書が届く
北海道では,各地で乱伐ともいえる森林伐採が行われており,森林生態系の破壊が進んでいます.北海道の大雪山国立公園の幌加地区では,昨年,皆伐が行われました.この皆伐について,インターネット新聞janjanに投稿しましたので,是非お読みください.
破壊される大雪山国立公園の森林(松田まゆみ)
http://www.janjan.jp/area/0605/0605154460/1.php
北海道の自然保護4団体が,えりもの道有林伐採跡地での説明会を要請
       
百聞は一見に如かず、ぜひ現地へ。皆さんの参加を呼びかけます!
NEW 「えりもの森裁判」 次回公判は 6月23日(金)10時.札幌地方裁判所
「えりもの森裁判」5月9日に3回目の提訴(過剰に伐採された202本とは).なぜ3回目?
   「訴状」はこちら.

「えりもの森裁判」第2回公判(4月28日).
   市川守弘弁護士の「意見陳述」「(住民監査請求の不受理は,監査請求が林業の闇の部分に
   触れたため事実関係を明らかにすることを拒んだ結果・・・)「準備書面」(不受理の不当
   性について詳述)
「えりもの森裁判」第1回公判の被告答弁書(2月17日付)はこちら
「危ういフェンス・ヒグマ放牧施設『ベア・マウンテン』」インターネット新聞janjanに掲載
十勝支庁へ「ベア・マウンテンの危険動物飼養許可に対する要請と再質問21項目」(5月12日)
大雪山国立公園,上士幌町幌加地区で山の斜面が皆伐で丸裸。関係者への質問状
WRC2006主催者へ、環境問題について説明会の開催を要請(道内自然保護団体4者連名で)
ホロリゾートのベア・マウンテンについて十勝支庁が回答
 加森観光グループが新得町のサホロリゾートで4月29日に営業を開始したヒグマ放牧施設「ベア・マウンテン」。自然破壊や安全性について、多くの疑問が残ります.加森観光グループと危険動物飼養許可を出す十勝支庁に,認可にあたりクマの研究者や自然保護団体の意見を聞くよう要望書を提出しました.十勝支庁からは
返答がないので、情報開示により入手した資料から問題点を明らかにし、再度、十勝支庁と営業主体に対して質問と要望書を提出しました。十勝支庁からは回答が寄せられましたが質問項目に対する具体的な回答になっていません。
十勝自然保護協会講演会 市川守弘 氏(環境法律家連盟理事 )【4月22日(土)】
「森林保護とえりもの森裁判」(要約)
北海道,新得町サホロリゾートにこの春オープン予定のヒグマ放牧施設「ベア・マウンテン」
について,
インターネット新聞 janjan に投稿

えりもの道有林皆伐で住民訴訟 第1回口頭弁論
 
えりもの道有林で一部の天然林が皆伐されたことにより,森林の公益機能が損なわれたとして,市川守弘弁護士(環境法律家連盟理事),市川利美(ナキウサギふぁんくらぶ代表),松田まゆみ(十勝自然保護協会副会長)の三人が,知事と日高支庁長に対し、札幌地方裁判所に損害賠償を求める住民訴訟を起こしました.第一回公判の意見陳述では,松田理事が「『新・生物多様性国家戦略』を策定した我が国では、国有林や道有林などの公有林は,生物の多様性の保全に努める義務を負い、率先して生物多様性の保全に努めなければならないはず」と訴えました。
意見陳述書はこちら(訴状はこちら)「えりもの森裁判」メニューはこちら

大雪山国立公園糠平集団施設地区整備方針検討会の運営
環境省への抗議と要望書

大雪山国立公園糠平集団施設地区整備方針検討会
自然保護団体の参加を拒否