移住についての疑問・質問


Q.移住して働くところは紹介してもらえるのですか?

A.働くところの紹介はできません。


Q.移住推進をしているようだが、暮らしに不便はないのか?

A.不便なことはおおいのですが、「田舎だから」と思えば、不便とはあまり感じません。不便というマイナス面を凌駕する魅力もこの町にはあると信じています。


Q.自分の能力やキャリアを生かす場はありますか?

A.仕事として活かせる場はありません。しかし、中川町には「廃れ行くふるさとを何とかしたい」と考えている人たちは沢山います。そんな人たちにとって、あなたのキャリアは大変貴重です。山や川の博士や、短歌や陶芸、釣りなどの遊びの達人の皆さんが活躍する場や遊び場が沢山あります。
地域の達人の方々は地域講師として、「中川町ふるさと学習プロジェクト」の取り組みのなかで中川の子供たちに知識や技術を継承したり、中川町エコミュージアムセンターでの研修や普及事業の講師として活躍していただいております。
都市部で培われた知識や技術は、地域づくりにおいて大変貴重であることはもちろんですが、未来を担う子供たちにも是非伝えていって欲しいと考えております。


Q.中川町には移住して何か楽しいことはあるの?

A.自ら汗をかいて、工夫して、生活をしていくという実感。そして「人」のつながりの暖かさを体感することは、人生のこの上ない楽しみではないでしょうか。このような生活の楽しみは辺ぴな中川でも実感できますし、自然に興味のある方は、目の前に広大なフィールドがいつでもあなたに「新しい発見」をくれます。またそれらを勉強したり、研究したりできる施設、中川町エコミュージアムセンターがすぐそばにあります。調査活動にご参加いただき、地球の歴史、中川の歴史をひもといていく手助けをいただけたら幸いです。


Q.絶対に必要なものは何でしょうか?

A.自家用車と車の免許が必要です。町内を循環運行する住民バスがありますが、1日5便程度ですから、買い物に出かけるたり、釣りや山菜採りなど自由に遊ぶためにも自家用車は必要です。


Q.住む場所は?

A.中川町で「お試し暮らし」をどうぞ。北海道の田舎町にいきなり転居は難しいと思います。まず、どんな町か、田舎暮らしがどのようなものか、ご自身やご家族に合うかなどを「お試し暮らし」で体験してみてください。中川町では。一定期間生活体験をしていただける住宅(お試し暮らし住宅)をご用意しております。


Q.不便な事は?

A.コンビニは町内に1軒だけです。コンビニやショッピングセンターが多くあることが便利だとすると、中川町での買い物は大変不便ですが、日常生活に必要なものはほぼ揃えることができます。また、水道の蛇口から出る水がきれいで、ミネラルウォーターを買う必要はありません。さらに、家庭菜園などを楽しんでいただければ、なお豊かな食生活となるでしょう。
お試し暮らし住宅の周辺は、一部の会社の携帯電話が通じないエリアがあります。


Q.苦労することは?

A.初夏の草刈りと冬の除雪は、北海道での田舎暮らしの定番です。初夏の草の成長はとても早く、夏場に2回ほど家の周りの草刈りが必要です。エンジン付きのブラシカッターを所有する方も多く、慣れた方々は近所や公共施設などの地域の草刈りにも活躍されています。
また、山に近い住宅ですと、虫の出没も結構に悩ましいものです。春先にはわらじ虫、てんとう虫、カメムシ。夏は蟻、晩秋には冬眠前のてんとう虫、カメムシが発生します。
冬には、家の前の除雪が日課となり、12月から3月までの間に4〜5回ほど屋根の雪下ろしが必要です。(運動不足解消にと喜んで除雪していますが…)