再びきました
小田原城
平塚から西湘バイパスを通って約40分。ここは伊豆半島付け根の小田原。もうここは箱根のすぐそば。
小田原城には2年前に訪れたことがあったが、前を懐かしく思い再び訪れてみた。当然のことながら以前とはまったく変わりはなかった。
小田原城
室町時代に大森氏が築城したが、その後戦国大名伊勢宗瑞(北条早雲)が奪い取り、北条氏の居城となった。
その後長尾影虎(上杉謙信)や、武田信玄らの来攻にあうが城はなかなか落ちず、手強い相手と恐れられていた。しかし、1950年豊臣秀吉に攻められ(小笠原の合戦)、北条氏直が降伏したことで5代にわたった北条氏が滅亡、徳川家康の家臣大久保忠世が城主となった。
城は、幾度も地震で大破し再建されたが、明治3年の廃城の方針に伴い解体撤去された。現在の建物は、昭和35年再建されたものである。
土砂降りの合間に
善光寺
小田原から箱根を抜けて、御殿場市を通り、山中湖から東富士五湖道路、そして中央自動車道路にのっかり長野県へ。
途中残念ながら雲が厚く富士山は見ることができなかったが、諏訪湖はこの目でしっかりと見てきた。
長野県に入ると中央高速を降り、古戦場のある川中島を通り長野市内へ。
もうまさに長野オリンピックの時に流れていた映像と同じ地形、町並みだった。(当たり前か・・・)しかし、それだけで感動。オリンピックの跡地はどこかわからなかったのでいかなかったが・・・
善光寺の駐車場に着くといきなりの土砂降り。毎日暑い日が続いたためか大気が不安定になっていたらしい。辺りはどんよりと暗く、雨でもはや先が見えない状態。今日はここで野宿(?)か・・・と思っているうちに、ぱっと雨がやんだのでその隙に善光寺を見学に行った。
1時間の見学中は雨はおさまっていたが、まだまだ空はどんよりとして雨がきそうだったので、急いで長野を抜けることにしたのでした。
真っ暗けっけの
上高地
次の目的地は、岐阜県の関ヶ原。高速でいけば3時間くらいで着くものの、高速料金をケチって山の中を走ることにした。
松本市内から、飛騨山脈へ。道が狭い!カーブは多い!崖ばっかり!!坂が急!!もうこわいこわい。
しかもすでに日が暮れて、真っ暗!!!きっと明るいと景色はきれいなんだろうけど、何も見えない!
ひたすらそんな険しい道を後ろから変な車にあおられながら必死に進む。結局ほかに抜ける道もないので、ずっとそんな道を230km、6時間走り続けてしまった。(でも、まだ目的地まではほど遠い)
この日は白鳥町(しろとり)にあった道の駅で夜を明かすことにした。
はーあ、疲れた・・・。