Y弁護士を騙した「回答書」2
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                         回答書の続き。 
                    コンニャク問答
                         
「筈」だってさ。
                  
             妨害とは断定してない?


回答書の続き。

2) ロイヤリテイの支払いの件について。
 特許事務所等に私が問い合わせ、確認したところによりますと、加藤氏は日本においては(注1)特許権を取得していないため、本来、日本での販売はロイヤリテイの支払義務は発生しないとの回答でした。(なお、ロイヤリテイの1/3程度のデザイン参考料の支払いについては吝かではありません)ところが、(注2)加藤氏は強い態度を示してロイヤリテイの支払いを要求し、強引に話し合いを進めて来ましたが、(注3)同氏は常に一方的な意見のみを述べ話し合いによって全く成果が得られませんでした。そればかりか、話しの内容も二転三転し、(注4)その場の思いつきで一方的に宣言をして帰っていくのみでした。
例えば、(注5)平成元年10月17日までの話し合いの中では日本の販売分については15円に負けてやると述べ、支払いについても70万円とは別個に私が貸渡した300万円、および500万円の貸金債務につき(注6)担保の一部としてロイヤリテイを預かるという約束をしています。 ただ、私はこれを相殺せずに(注7)(有)●●●●名義のロイヤリテイ専用口座に現在も振込を継続している最中であり、貸金返済時にロイヤリテイ分を差し引き、精算するつもりです。 (注8)なお、弁済期にある300万円については未だに返済を受けていませんので、別途法的手段に訴える予定でいます。


コンニャク問答。(その2。以下録音テープから)

(注1)〜(注8)はSに対して行った質問の内容を前回同様「録音テープ」により再現しました。(長文の為要点のみ)


(注1)
「例え契約しても権利、資格がなければ、払わなくてもいいのか? では、アンタ(S)は貸金業の資格がないのだから、私がアンタと契約した金利は払はなくても良いんだな?」
 「...」 ( ̄〜 ̄;)(返事出来ない)
(注2)
「この、強引に話し合いを進めて来ましたが..と言うのは、いつの事か?どの場面だ?」
 「...」 ( ̄〜 ̄;)(返事出来ない)
(注3)
「同氏は常に一方的な意見のみを述べ話し合いによって全く成果が得られませんでしたと言うのは、いつの事か?どの場面だ?」
 「...」 ( ̄〜 ̄;)(返事出来ない)
(注4)
「認識している筈です...と言ってるが、これはアンタの勝手な考えだろ〜。特約事項に何と書いてある?
『乙は甲の承諾なしで第三者に権利を使用させる事はない』って書いてあるんだぞ!。なぜ俺に相談しない?

「あ〜相談ですか〜」
「そ〜だよ。相談だよ、立場上かなんか知らんが出来なくなったんなら『出来なくなった』となぜ俺に相談しない?」
「でも、加藤さんは私がNTTに勤めているのは分かっていたよね」
「...」今度はオレが...。(アキレテ ゼックダヨ〜ン)

(注5)
「日本の販売分については15円に負けてやると述べ、..とあるが、いつそんな事を言った?10月17日での話し合いのテープ聞かせてやるか?」
 「...」 ( ̄〜 ̄;)(返事出来ない)
(注6)
「担保の一部としてロイヤリテイを預かるという約束をしています...とあるが、いつそんな約束をした?担保差入書はあるのか?そして、仮にも他人の財産を『担保』として差し押さえるのなら、ロイヤリテイの額面は知らせなくても良いのか?奥さんは『いつ、どこえ、いくら払おうが、いちいち加藤さんに知らせる必要ない、と言ってたがそんなもんか?それにしてもその(額面の)根拠をオレにどうやって信用させるのよ...」
 「...」 ( ̄〜 ̄;)(返事出来ない)
(注7)
「(有)●●●●名義のロイヤリテイ専用口座に現在も振込を継続している...とあるが、額面の算出根拠を信頼させる方法を、私に示しなさい..と、宿題を出しておいたが、もう1年にもなる。それはどうした?」
 「...」 ( ̄〜 ̄;)(返事出来ない)
 (注8)
「300万円については未だに返済を受けていません...と言うが、月に一万本の契約が出来た...あの一件はどうした?年12万本として1年半、18万本×30円=5百40万円だ。差し引き2百40万円こちらが貰えるんだろう?」

ここに来てSは漸く口を開いたのだ。
 「あれは予定でしょ!」
予定だってさ〜。おら〜驚いた (・・) 予定...なら、もっとでっかく「一億本」位言えばいいのにさ〜。
陰に廻ればヤクザもびっくり...追及されれば、( ̄〜 ̄;) 。これが実態。


だってさ。

3) 販売権について。
(有)●●●●がこの販売を実施した件については、当時加藤氏も認めており、(注1)パンフレット作成時点には加藤氏の意向も記載された文面もあり、又同氏が(注2)(有)●●●●に赴き商品の販売をしたい旨の意思表示をした等の経緯もあります。
したがって、同権利の使用は正当なものであり、法的に何等の問題もなく勿論加藤氏の意思に反するものでもありません。
なお、(有)●●●●の代表は私の妻ですが、立場上経営の主体となれない私が、(注3)加藤氏に対する貸金回収の一環として、この契約を実施せざるをえないため已(注→原文のまま、誤植ではありません)むなく代表を妻としたものであって、この点は(注4)同氏も十分認識している 筈 です。
 同氏の第三者に販売権を使用させているとの見解は、実態を看過した形式的な判断であり、いわれなき中傷といわざるを得ません。

(注1)
「私の意向...なんかではない。アンタが私の意思を引き継ぐ...との事であり、販売量が増えればお互いにメリットがあるから...と協力してやったのであって『意向とか、お願い』ではない。大体その場にはアンタは居なかったでしょう?」
 「ウン...その場には居なかったよ...」
「では、なぜ聞く所によると...と書かないんだ?」
  「...」( ̄〜 ̄;)(返事出来ない)
(注2)
「販売をしたい?なんだ?これは...アンタの奥さんが“加藤さんは何もしないで「ひだりうちわ」かい”と言うから、“では、手伝っても良い、ついてはいくらで卸してくれる?”と言ったんよ?“販売  をしたい”ではないんだ...言葉は正確に言えよな」
 「あ〜...手伝っても良い...ですか〜」
(注3)
 これについては前項の「Y弁護士が騙された「回答書」」に記述しました。
(注4)
「認識している筈です...と言ってるが、これはアンタの勝手な考えだろ〜。特約事項に何と書いてある?『乙は甲の承諾なしで第三者に権利を使用させる事はない』って書いてあるんだぞ!。なぜ俺に相談しない?」
 「あ〜相談ですか〜」
「そ〜だよ。相談だよ、立場上かなんか知らんが出来なくなったんなら『出来なくなった』と
 なぜ、相談しない?」
 「でも、加藤さんは私がNTTに勤めているのは分かっていたよね」
「...」今度はオレが...。(アキレテ ゼックダヨ〜ン)

 裏に廻れば「いわれなき中傷といわざるを得ません」だってさ〜..オレ (x_x)

4) 商品の製造・販売について
 加藤氏自身も、日本で特許権を取得していない以上誰でも(1)製造・販売が出来ると断言しているばかりか特許権がない以上製造・販売は自由であり、又、(2)商品名も公知されているのですから、加藤氏に禁止する権限はないものと判断致します。
 現在の販売状況を述べますと、ほとんどボランテア的に病院関係等で細々と販売しているところであり、今後も手が不自由な人達のため販売を継続していく予定でいます。
 もし法的に問題があるのであれば、納得がいく説明を前提に販売停止も考えております。
 又、一般のお客様を対象に販路拡大を図った時点で、(3)加藤氏自身によるとしか考えられない妨害に合い、デパートでの企画が(4)白紙撤回となり、多大な迷惑と損害を受けた経緯があります。
 現状は限られたお客様への販売に終始しているところで、販売量も極端に低くロイヤリテイー自体を十分支払える状況にはありません。
 再度デパート等に働きかけキャンペーンをやってでも販売量を増やしたいのですが、同様の妨害のおそれがありそれもおぼつかない状態です。(注1)
「オレは「双方に何の契約が無い場合」は....と言った筈だぞ。アンタとの間には契約があるだろ〜?この契約はどうするんだ?」
 「...」 ( ̄〜 ̄;)(返事出来ない)
(注2)
「この「商品名も公知されている」ってのは何の事だ?」
 「....」 ( ̄〜 ̄;)   (これからは一切返事出来ず..に修正)
「それに、売れないって言ってるがあんな粗悪品が売れるわけないだろう?これからも販売して行くってか〜。これ以上粗悪品を売るのはやめてくれ」
 「売るなって事ですか?」
「当り前だろう?売るなって事だよ。契約が守られない以上、販売は禁止するって事だ」


                      先頭に戻ります。


妨害とは断定してない?コンニャク問答の続き。 

(注3)
「次ぎ、加藤氏自身によるとしか考えられない妨害に合った!とあるが、オレがいつ妨害した?」

やっと口を開いて

 「加藤さんがやったって断定してるかい?」
「そんなのは弁解だ。「よるとしか考えられない」...って事は、断定だろう?」
 「...」( ̄〜 ̄;)(一切返事出来ず)
「オレは以前に強く否定した筈だぞ。それは知ってるな?しかしアンタは今度文書にしたんだぞ。文書にするからには、それ相当な証拠があっての事だろうな」
 「...」( ̄〜 ̄;)(一切返事出来ず)
「アンタ、この妨害の話.....誰から聞いたのよ。加藤が妨害したって話し〜」
 「...」( ̄〜 ̄;)(一切返事出来ず)
「この妨害の話....誰から聞いたのよ....この妨害の話....アンタが直接Mデパートから聞いたんではないんだろ〜?」
 「...」( ̄〜 ̄;)(一切返事出来ず)
「この話....誰から聞いたのよ....このはなし〜.....」
  「...」( ̄〜 ̄;)(一切返事出来ず)
ついに私も 怒 り 爆 発 で す。 (-_-#)ピクピク 大声で

「だ〜れから聞いたか〜....聞いてんだ〜.....この妨害のはなし〜...オレはMデパートの支店長から手紙を貰って居るんだ。妨害なんかでないんだよ。信じられないか〜。今、読んで聞かせてやるからそこにいろ」

 そう言ってSを車に残し(勿論カセット・レコーダーは録音状態である)外に出て車のトランクを開けていると ヤ ヤ ヤ な な な〜んと、Sは(録音を止めようとして)後部座席にあるレコーダーのボタンというボタンを、めくら滅法、必死になって押しまくっているではないか!!

 当時は日没後であり、車内は表にある街灯の明りのみで、Sにとっては「停止ボタン」はどれなのか判らなかったんです。
 それにしても、いや...その姿のなんとあさましい事か。

「コラー...何してる〜。録音はお互いの為だって言ってるだろが〜」(-_-#)ピクピク

 私に一喝された時のSの顔を、皆さんに見せたかったですね。
これが「表街道ではNTTの係長さん」「裏街道ではヤクザもびっくり闇金融稼業のS」の本当の姿です。
 そんなSにとっては、NTTにある「顧客のデータ」を持ち出して利用するなんて事は「朝飯前」な訳です。
 ヘイキのヘイザ、ヘッチャラのパイ...ですよ。


(注4)
 「この白紙撤回の理由については、回答を求めたMデパートの支配人から手紙を貰っているんだ。それによるとだな〜、妨害でも何でもないんだよ。読んでやるからな。


                   平成3年2月1日
加藤 筧治様

                  株式会社M旭川支店
               常務取締役支店長 ◯◯ ◯◯

(前段省略)さて、先般お問い合わせの商品販売企画の経過についてご連絡申し上げます。フロア責任者はM課長、販売責任者は和洋食器部のA係長が担当いたしておりましたが、昨年の3月、9月の人事異動で両人共所属が変わっております。
 商品の販売企画につきましては、平成元年12月の中頃に(有)●●●●様よりフロア責任者のM課長に、マネキンをつけて実演販売をしたいと言うお話しがございましたが、具体的な内容はなく、その場のお話で終っております。その後も販売企画のお話しはございませんでしたので、販売企画の中止等の理由については判りません。尚、平成元年12月に北海道新聞に掲載紹介されましたのは、北海道新聞企画の「おもしろグッズ」シリーズに当社がお願いしたことで、(有)●●●●様の企画ではございません。
 以上が商品販売企画の経過でございますので、お知らせ申し上げます。


「こう言う事だ。い〜か、妨害でもなんでもないんだよ。ただ、実演販売してみたいはな〜...と言った、只それだけ、それでおしまい。それだけです...って事だ。だから妨害とか何とかってのは、何の事か判りませんって言う事だ」
 「そうですか〜......」
「そうですか〜じゃ〜ね〜だろう?アンタ、この妨害の話.....誰から聞いたのよ」
しぶしぶ
 「Oさんから聞いた」
「ほ〜Oさんから聞いたんだ〜。それ、まるまる信じたのか?」
 「まるまる、信じた」
「お〜お〜....い〜社員だな〜。しかしな...アンタは自分の名前で文字、文章にしたんだ。その責任はどうするつもりだ?」
 「...」  ̄〜 ̄;)(返事出来ず)

こんなウマシカを相手にしても仕方ないんですが、真相解明の為には仕方がないんですわ。
 皆さん、もう少しお付き合い下さいませんか。まだ続くんです。
NTT係長さんの トンチンカン が。 ^-^;アハ


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