紀元節の復活と天皇の元首化に反対し、思想・良心の自由を守る

2・11十勝集会
【と き】 2004年211日(水) 午後2時〜4時(開場1時30分)
【場 所】 とかちプラザ視聴覚室(北海道帯広市西4条南13丁目 0155(22)7890)

  1. 講 演 鳩を飛ばす!
    ―イラク派兵、改憲に抗して―
     小松 豊 氏  (札幌郷土を掘る会代表)
  2. 自由討論
     イラク侵略戦争と連動して憲法改悪の動きが加速する中で平和憲法を守り、憲法の精神を広げていくために何をすべきか。
【参加費】 一般500円 (高校生以下は無料)
Yutaka Komatsu
 昨年、国民の多数が反対する中、有事法制が成立して「戦争ができる国」づくり が進められ、国連・国際法を無視したアメリカの単独主義・イラク侵略戦争に国を 挙げて協力する、「イラク特措法」までもが成立してしまいました。さらに今年1月 に、イラク国内には非戦闘地域は存在しないという「特措法」にさえ違反する状況 にもかかわらず、国会での論議がほとんどない中で、自衛隊派兵が決定されました。 政府は、これを突破口に平和憲法の根幹である憲法9条をなし崩しにして、「自衛隊 を軍隊」として、「集団的自衛権の行使」を認める憲法改悪を急いでいるのです。
 今回の講師の小松さんは、札幌郷土を掘る会の代表として、札幌の民衆の歴史、 戦争と加害の歴史を掘り起こし、「憲法・平和主義を掘る」など10冊の札幌民衆史 シリーズを刊行してきました。また、現在編纂中で、2月発行予定(無料)の「鳩 を飛ばす!」(平和憲法草の根普及会発行)の中で、文部省発行の「あたらしい憲法 のはなし」をあらためて紹介し、「新憲法はどのようにしてつくられたか」など興味 深い内容をわかりやすく説明しています。今こそ、平和の使者である鳩を、日本人 の誇りである憲法9条を世界に向けて飛ばし、その輝きを世界中に広めていくとき です。平和と民主主義を願うすべてのみなさんの参加を訴えます!
(よびかけより)

◆主催 2004年度2・11、5・3十勝集会実行委員会
◆事務局団体 平和を守り、思想・良心の自由をかちとる市民の会
◆連絡先 高教組十勝支部(北海道帯広市大通南3丁目 電話 0155(22)7737)

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