紀元節の復活と天皇の元首化に反対し、思想･良心の自由を守る
2･11十勝集会

【と　き】 2002年2月11日(月) 午後2時〜4時

【ところ】 とかちプラザ視聴覚室
（北海道帯広市西４条南13丁目 �� 0155(22)7890）

【内　容】

1. 講　　演
   　「建国記念の日」って一体なんだ！
   　松本尚志氏（歴史教育者協議会）
2. 自由討論
   　紀元節復活反対の原点に立ち返り、今後の運動のあり方を考える

【参加費】 一般５００円 （高校生以下は無料）

２月１１日は「建国記念の日」です。でも、なぜ２月１１日なのでしょうか。また、｢日本を建国した日｣とは、一体何を根拠にしているのでしょうか？「日本建国」の日というのは、１８７２年太陽暦を採用するときに神武天皇即位の日を「紀元元 年」とするいわゆる「皇紀」の制度と併せて、日本国民に押しつけられたものでした。そして翌年、太政官布告で神武天皇即位の日を「紀元節」と呼ぶことが申し渡されたのです。もちろん、今から約２６６０年前に初代天皇が即位したというのは神話に過ぎず、現在歴史学的に否定されていますし、それを太陽暦に換算すると２月１１日になるということは全く根拠があり ません。この「紀元節」は、戦後廃止されましたが、自民党政府は、１９６６年に名前だけ「建国記念の日」と変えて復活させました。この日を盛大に祝うキャンペーンを行っている勢力は一体何を意図しているのでしょうか。今こそ、「紀元節復活」反対の原点に立ち返り、今後の運動のあり方を考えるため、平和と民主主義を願うすべてのみなさんの参加を訴えます。 （よびかけより） ◆主催 2002年度2･11、5･3十勝集会実行委員会 ◆事務局団体 平和を守り、思想・良心の自由をかちとる市民の会 ◆連絡先 高教組十勝支部（北海道帯広市大通南３丁目 電話 0155(22)7737)

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