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苦難の始まり

                    最初から変だったNTT職員
                   
かたや社員のSは無免許、酒酔いでパトカーの前へ
                     オレを連帯保証人にしないとは何事か!
                                                     能書きタラタラ。マテリアルの世界 
                                                 マテリアルで作った? 「オバケ・スプーン」
                  
真夜中に釈明電話1時間 バネ部にトリミングして窓をあけ
                                                               ばれたハイテク技術


最初から変だったNTT職員

私がNTT職員のSと初めて逢ったのは昭和62年の11月の頃でした 。彼の妻E子は私の会社(旧加藤物産)の事務員として勤務していたんですが、彼女が常づね云うのには「私の夫はNTTに勤務しながら倒産しかかった会社に経営指導を行い、今ではエ〜?あの会社が〜?と驚く程大きな会社になってなっていますよ」と云うので、私が「ヘ〜?何という会社?」と聞くと「その会社の名誉に関わるので云えないが、とにかく大きな会社に育っていますよ」と云うばかりで名前は云いませんでした。Sは酒も煙草も呑まないそうで、今どき堅い人だな〜なんて思っていたんですよ。
 そんな彼が勤務先での「受動喫煙」でノドを痛めて病院に入院していた事をE子から聞き及んでいたので、同じく煙草を吸わない人間の1人として私はおおいに同情していました。

私の会社を訪れたSとは初対面です。事務室で「加藤です」「Sです」の型通りの挨拶から名刺を交換し、私が「煙草の煙の被害にあわれたそうで・・・大変でしたね〜、私も煙草を喫わないので良く分かりますよ」と云ったその途端、何が面白くなかったのか、初対面の人間に対してドスを利かせた声で一言「社長の器でないよッ」
 彼の名刺はNTTの係長の肩書きが入ったものでした。彼は小柄で、ヒゲの剃り跡も青白く、「ものしずか」な雰囲気からは信じられない「第一声」ではありました。
 私はその瞬間「NTTの職員で係長の肩書き迄有る人が何と非常識な奴だ」と思い、その場が凍り付いた様な雰囲気になったんですよ。今でも思い出すとゾ〜っとします。
 普通の人であるならば黙ってはいない、聞き捨てのならない場面でしょう
それを聞き流し、有効関係を維持しようとしたのは、争いを好まない私の(甘い)性格と、名刺の「NTTの係長」としての肩書きに対する人格を尊重したからです。マ〜「NTTを信用した」というのが正しいでしょう。まして経営コンサルトの実績もあると聞いていたんですから。もしも、NTTの職員でもなく、どこの馬の骨かも分からない人物であったなら、対処のしかたも当然ちがったでしょう。

今思えばこれがNTT職員Sのトンチンカンな言動の始まりだったのです。

かたや社員のOは無免許、酒酔いでパトカーの前へ。

我が社の社員にOというのが居ました。妖怪雪虫 が経営する「*食品」に勤めていた。
自動車の運転免許はありません。免許取消しです。
今考えて見るとOは2回目の免許取り消しになった場面を、さも面白そうに、見方によっては得意気に話すその異常さに私は気付くべきでした。その場面というのはこうです。
 広い道路から狭い道路に入るバス路線がありました。当然信号機があります。
狭い方の道路側に交差点から数メートル離れて停止線が引かれています。
その停止線の前にパトカーが信号待ちをしてました。
なんとOは(重なる違反で免許を取り消され)無免許であるにも関わらず、そのパトカーの前に出て停車したんだそうです。

驚いたのは警官です。
“なんだ〜?コイツ”ってなもんです。

すぐにパトカーを降りてきた警官はOに窓を開けさせました。

「もしもし、どこに車を止めるんですか!一寸免許証を見せて下さい。オイッおまえ酒飲んでるなッ」

で・・・つかまっちゃた。飛んで火に入る夏の虫です。
フツ〜の人ならこの場面ではパトカーを見たならオットット〜...で離れるかするもんです。
そうは思いませんか?いや〜私も馬鹿でしたよ。
 余談はさて置き、約束の製品が未だ出来ていない翌月に彼から「女房から離婚の話しが出ている。(自分から言い出した給料でも)こんな給料では生活出来ない。他の会社から来てくれと頼まれているが、俺は『KENJI』に命を賭けているのであとには引けないし・・・そこで給料を20万円にしてくれれば離婚しなくても済む」と言うのです。
この「命を賭けている」にやられました。呑みましたよ、この提案 。
 しかし、やっぱり粗悪な製品しかできてこなかったのです。仕舞いには「世の中にはこれと比較する商品はないから客は文句は云えない。仮に苦情が来たらその時点で交換すれば良い。」と言い出す始末です。私にはそんなことは出来
なかった。一時は珍しがられてもたちまち信用を落とすのは目に見えていますし、第一私のプライドが許さなかったのです。
 約束どうりの商品が出来ない以上、彼を切ればよかったのですがそれが出来なかった。甘かったんですね〜
 アッというまに資金が無くなりましたね。でも全国的に有名なMデパートの紹介を信じて良い商品を待つことにしました。

そのとき事務員のE子を通じてNTT職員であるSから融資をうけたのです。
彼女は常づね「加藤物産に投資しようかな〜」と云っていたことから借りたわけです。甘かったんですね。「投資」といいながらも「年9%の利息」でした。それも「1年や2年とかの短期では困る、最低でも5年が条件」です。
借用書を書いて渡してから間もなくE子を通じSから「元金を期限に支払わないときの遅延損害金は日歩50銭の割合とします。」と記入するように、と加筆する様に要求されました。鉛筆による彼の直筆です。
勿論Sは金貸業の資格は持っていません。これは変だな〜と思いました。なぜなら公然と金利を要求してきたのですから・・・しかも「年9%の高利」です。
 連帯保証人も求められ、弟になってもらいました。その後当然の如く印鑑証明も請求されましたよ。
 ここで皆さんに確認をしておきたいことは、署名、捺印をする人の立場がなんであるか、の記載は当然でありますね!即ち、「債務者」なのか「連帯保証人」なのか、或いは只の「保証人」なのか!・・・をです。
銀行、消費者金融の書類、すべてそうです。
ですから今回の場合、当然一人一人が署名するに当たっては「連帯保証人」と明記するのは当然であり、またそうしてあります。・・・これ、確認しておきたいと思います。


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オレを連帯保証人にしないとは何事か!

面白かったのはOです。この話しを仲介したのはOでした。
なんと彼は「俺を連帯保証人にしないとは何事か」と怒ったんです。
いくら仲介者であっても普通の人は頼まれても「連帯保証人」は断わるもんです。
それが自分から飛び込んできたんですから驚きました。
記入するスペースの無いところに、無理やり「連帯保証人」の文字、住所、氏名それと押印をする訳ですから、自分の名前等も相手方Sの名前の下に書くことになり、随分とおかしな書面になりました。
後になって分かったことですが、こうしておけば「俺を粗末には出来ないだろう」ということです。
 それからは、なにかにつけ大声を張り上げるようになりました。
あるとき東京に出張させました。旅費のほかに予期しない出費があれば旅先で困るだろうと、予備費として5万円を渡しておいたのです。
 帰って来たら精算するように、と云って...。
しかし、帰ってきてもさっぱり精算しないので「支出の内訳を書いて出すように」と催促すると「日当」として5万円を取って残額無し・・・です。「認めていない」と云うと

 「俺が社長をしていたときは日当を出していた」
「アンタ社長をしてたのか?」
 「経理を任されて代表印も自分が扱っていたから社長だ」

彼の論法からすると代表印を扱えば誰でも社長です。
ちなみにこの会社は経営不振のあと「放火」で焼けました。
この件と前記の豆腐屋の放火事件とあわせて、彼の居た会社の放火事件はこれで二度目。
それから4ケ月後、今度はE子から「Oには内緒で500万円を借りてくれないか」と持ちかけられました。
条件等の借り入れ期間は前回と同じ5年ですが、以前とは違うのは
1、前回の連帯保証人については今回は只の「保証人」で良いこと。
2、その保証人は加藤 筧治のみであり、借用の事実を確認したとする、いわば立会人的意味合
いで弟と家内の名前は書いてほしいこと。
3、「その証し」として印鑑証明も要らないし
(しかし後で求められ添付した)「保証人」の文字も一切記入しなくても良い。
4、その代わり利息は年10%としてほしい、とのことでした。
 借り主は法人の「加藤物産」で
す。前の300万円から4ケ月後の事ですから迷いました。
 しかしE子は、この「マルチスプーン」は食器具の革命であり、将来性を信じるからの事である。とのことでしたので、納得して条件を受け入れました。


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能書きタラタラ。マテリアルの世界! 

特許関係の仕事をしているI氏がいました。I氏が云うのには『現在の食器具(スプーンとかフォーク)を作っている新潟県の食器具メーカーには「KENJI」を作る技術はない。私の知っている社長の技術でないと駄目だ。』
 その技術というのは「MI工法」=「MI」=(メタルインジェクトの略)簡単に説明すると、金属の粉末に流動性を持たせた従材と共に合成樹脂の様に型に入れて加工してから後、従材を加熱して取り除き、結果として精巧な製品を作ることなのだそうです。その社長を紹介して貰いました。名前はF氏です。
 上京してレストランで会いました。かれこれ2時間、F氏の独演会です。
ヤレ「鍛造の世界だ」ヤレ「マテリアルの世界だ」と得々として図面で解説します。(この沢山のメモは全部保管してあります)
 私にはそんなことはどうでもよいのです。バネ具合、精度、単価、ロット数、型代等など聞きたいことが一杯あります。しかし快調にまくしたてるF氏は自分の会社でのワンマンぶりも自慢しています。その内容は愛人と雲隠れして社員が困って真剣になって探しまわる様子を面白がっているのです。
私はこの人はOと同じで少しおかしいと思いました。漸く本題に入り彼はこう云いました
 「よくここまで頑張りましたね、これは食器具の革命です。しかしこれは別嬪ですが着物、オベベを着ていません。裸です。ファッション性が足りない」と云われました。そして量産・量販には新しい会社が必要、それも1千万円以上。そして東京に事務所を置きなさいとも云われました。結局みんなで出資しました。

 昭和63年3月2日株式会社「サンリバーテクノ」(略称SRT)設立。代表は私、加藤 筧治、出資者の一人E子を専務、I氏は監査役、製造担当のF氏も監査役に就任したわけですがF氏は会社登記の書類を作る為の約束した時間にはとうとう出席しなかったのです。I氏が「F氏も今日のことは知っているはずだ」と幾度となく留守電をいれてもとうとう連絡もないままでした。印鑑が揃はないのですから書類は未完成です。 翌日、あるホテルのロビーで印鑑を押し書類を完成させたのですが、私は飛行機で帰らなくてはならないので時間も無く、それはそれは大変でした。ここでも私は「F氏は無責任そのものであり、社会人としては少しおかしいな」と思いました。
 さて3月16日、(F氏の出資は見せ金目的の出資金であるので)会社設立後出資金は返す、との約束どうり200万円をF氏に返金し4月7日、型代として400万円をF氏の指示でNDIという会社に振り込みました。これでアッという間に600万円が消えたのです。設立手続きは東京でしたがE子に代わって夫のNTT職員のSが同行しました。旅費と諸経費?ゼ〜ンブ私が持ちました。これから使うであろう「代表印」の代金も私の私費です。
 ところで「MI工法」による新しいマルチスプーンのデザインがF氏から提示された訳ですが長年このスプーンで苦労した私には、このデザインではバネの効果は期待できないのではないか?と質問したところ「実験済みでありマテリアル効果であるから心配ない」と云うものでありました。「実験済み」といわれれば承知するしかないのです。


マテリアルで作った?「オバケ・スプーン」

5月の連休にI氏、F氏の両名が旭川に来ました。事務所で見せられたマルチスプーンは「MI工法」によるものではなかったのです。折り紙細工・ブリキ細工の様な「マルチ・スプーン」どころか「オバケ・スプーン」だったのです。
肝心のバネも私の予想したとおり使い物になりません。

             それがこれ


   

私、E子、NTT職員のS、I氏、F氏の5名はしばらくのあいだ「沈黙」です。
 F氏は翌日旭川から約60KM離れた観光地「層雲峡」に宿泊しました。翌日の朝、私が迎えに行きました。正体不明の女性が同伴でした。約束の時間に着いてホテルのフロントから「迎え」の案内をしてもらいました。9時になっても10時になっても出てきません。その間ひっきりなしにバスが出ていきます。待っているこちらは場所を間違えたのではないかと思うと心配でなりません。11時近くなって漸く2人が出てきました。遅くなったその理由がふるっています。
「いや〜SEXが楽しくて楽しくて」
私を2時間近くも表に待たせておいて「頑張っていた」というのです。
旭川に向かう車の中で、回りの景色を見ながら
「いや〜、スイスの郊外と同じ風景ですね、これは!」
 翌日旭川のホテルでのチエックアウト。氏はドアキーをフロントに返しただけでホテルを出ようとしました。
  慌てたのはホテルマンです。しかし氏は私に向かって平然と

「会計?終わってないの?払っておいてよ」


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 真夜中に釈明電話1時間

 F氏が帰京した翌日、未明真夜中に電話。出ると切れる。出ると切れるの連続で約一時間。
  漸くつながった相手は何とF氏である。

「FAXを会社に入れておいたので見てください」

たったそれだけのために、未明真夜中に一時間、繰り返しの電話である。
翌日会社に行って見ると成程FAXが入っていた。

曰く。
「帰りの飛行機のなかでバネ部にトリミングして窓をあけバネ=弾力が得られる案を思いついた。私が信頼できなくなったらいつでの身を引く。それでも私は走り始めたら必ず他人よりもあらゆる点で優れたものを作ります。これが私の実績です」「金属射出整形」や「圧縮整形法」が間に合わないので急遽ハイテクを使ったプレス整形に切り替えたからこうなった」

(そんな事は初耳であり、許可もしていない)

挙句の果て、

「この2〜3日間のFAXのやりとりをお互いに全部破り捨てましょう・・・今私は私が発信した5月4日以降のものと加藤社長から頂いた5月4日以降のものをすべて破棄しました。さあこれでもう白紙に戻りました」

ってな具合です。
 そして更に驚いた事は「スタートはプレス成形法を採用しますが・・・云々・・・お金がたまったら旭川に工場を作りましょう」
この「折り紙細工、ブリキ細工のお化け」が売れると思っていたのです。
 おわりに
「いつでもお電話してくださいPM10〜11くらいならいつでも結構」と能書きを並べるだけ並べてそれっきりです。.

それからはいくら電話をしてもつながらず、いくらFAXしてもナシのつぶて、空約束です。I氏からは

「私からは連絡が取れる。そちらが取れないというのは私にはわからい」

I氏から7月22日。
「F氏と打ち合わせした。今週中に出来上がる」
再びI氏から8月19日

「F氏と会っていないのでその後の様子は分からない。(F氏のいう)今月末までに作るという話しを信じて待つしかない。こう延びては会社は存続できないという話しには苦情を申し上げる。

これには参ったね。なんで私が叱られるのか。製品は『いつ出来るか分からない』んだそうです。
製造は「金属射出整形法」だから任せたのです。プレスされた「おもちゃ」「お化け」のような製品などに400万円もの型代を会社の資金からは出しはしないんです。

その後I氏から「煮干粕から出汁(ダシ)を取る器具」を送って来た。

曰く「金属射出成型」や「圧縮成型法」によるケンジースプーンが完成するまでこれを売れ」

性能、利点書きもないので即時返送。すると今度は
会社はいつ出来るか分からないものをだけを扱う会社なのですか?」
  アッタリメ〜ヨ

 思い余って型代の400万円を振り込んだ横浜のNDI(日本電子イオン)と云う会社を見に行くことにしました。
NTT社員のSが同行しました。勿論旅費の全額を私が負担しましたよ。
さて、それらしき番地に近ずいたとき、低い塀に囲われた家の前を通りました。
青い作業服を着て、同じく青い帽子をかぶった人が塀の脇で薪を積んでいました。
家は・・・といえば一般の家屋であり相当に古いものでした。近くの店で聞きました。やはりこの家がそうです。その人はとても慌ててF氏に連絡を取りました。


ばれたハイテク技術

いや〜F氏の怒ること怒ること。「なんで黙って来る」「ハイテク工場は機密のため見せられない」とえらいけんまくでした。
しかし9月7日、約束の工法によるサンプルさえ提供もないことからF氏に対しNDIに型代の返却を申し入れる旨FAXを入れたところ、今まで4ケ月、いくらFAXしようがナシのつぶてだったのが9日、FAXが来たわ来たわ長々と。

「身勝手でありI氏もあきれている」「I氏も私も貴方をリコールする資格がある」  「役員会を開くから上京しろ」
「開催しなければ弁護士を呼ぶ」「(射出成形法で)出来なければお金は返しますよ、と云ったのは大分以前の話しである」「謝罪するまで
弁護士、行政法律顧問が私の代理人として貴殿を法的に攻め続けるよう、一ヵ月かけて資料を作り訴訟委任状に捺印して渡す」「他人の意見を今こそエリを正して聞きなさい」ってな具合である。

そこでこちらからFAX送信。

「やっと連絡が取れて安心した。私の便りが余程お気に召さなかった様だが感情に走るあまり事の本質を誤ってはいけない。
リコールすると云うならやむを得ないが私の首を切って済むことではない。5月11日以来4ケ月の問、無視してきた理由を説明しなさい。幾度となく会社が限界である事を知らせたが役員としてどう受け取っていたのか。
5月7日本当のハイテクで製造したものをお目にかける。6月末には出来る。7月22日夏休みでそれ以上延びない(I氏からFAX)」など「約束を一方的に一度ならず二度三度とたがえ、連絡はナシのつぶてであり、こちらが最終的態度表明に出ると、社長解任、人格への糾弾ですか?もう口約束は結構であり、したがって辞任出来ない」と返答。

11日。(FAXで)コロッと変わった調子で

「株主総会でしっかり議論しましょう」「それまで頑張りましょう。では御健勝を祈ります」
だって・・・。
   ( ´,_ゝ`)プッ  ダ〜レガイクカッテ〜ノ 
いろいろ検討の結果いまさらもう手遅れであり、まして総会に参加する費用さえなく 会社を解散する旨通知した。
今度は「会社の代表印を送れ」と来た。「すぐ返すから」だと。
これには参りましたね〜。こんな人物に会社の代表印なんて渡せない。何に使われるか分かったものではない。
 そうこうしていると、またまた

「10月31日迄待った、回答がないので本日サギ罪、横領罪、背任罪で弁護士、行政書士をつうじて刑事告発する。念のため準備をしておけ。株主とすることを理由に出資金と称して金をだましとり、さらに経済的損害を与えた貴殿は社長としての資格どころか世間に害悪を流す人物として告訴されて当然である」

のFAX。勿論放置。それで?、その後? な〜んもなし。どこが詐欺?どこが横領?どこが背任?それはF氏自身のことだ!と思いましたね。だってFAX等の証拠書類が、た〜くさん残っているんですもの。それが分かってない。
弁護士は良いとして「行政書司」とは呆れます。「告訴するぞ」で脅せば私が謝るとでも思っているのだから恐れ入る。
告発と告訴との違いも分らないんです。
結局「金属射出成型」や「圧縮成型法」も、これを最後に立ち消えとなりました。


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