Brachypelma albiceps
メキシカン サルファー

CB,AD,female
 メキシカン ブラック&ゴールド、メキシカン サルファーヘッド、メキシカン ゴールデン レッドランプ等とも呼ばれる、メキシコに生息するタランチュラでございます。一般的にはゴールデンレッドランプと呼ばれる場合が多いですね。国内では、サルファーと呼ばれることが多いです。まぁ何者か分かればどれでも良いです。ただし学名は別。以前はB.ruhnauiと紹介されていましたが、最近はこちらが正しいとされております。
 一時期出回ってなくて、B.klaasi以上に幻になっていたのですが、最近また出回っております。しかし、そんな好評でも無い様子でございます。まぁ、頭が明るいだけで、他は地味ですからねぇ、スター集団の中においては、それほど目立ちませんが、実物は結構派手で綺麗なクモではありますよ。

 Aphonopelma属に多く見られるカラーパターンでございますので、一時期何故だか知らんがAphono説も出ておりました。黒脚系のBrachypelma連中がTliltocatlになりましたが、コヤツはブラキで落ち着いています。このくすみのない綺麗な頭胸部は、似たようなAphonopelmaにも見られない独特の物ですよ。

 飼育に関しては、これまた容易でございまして、性格も温厚でかなりの乾燥にも耐えてくれます。体長6-7cm前後と、それなりに見栄えのするクモに成長いたします。生息地が他のブラキより温度高め(30度超えるぐらい)のようなので、25度前後で飼っていると遅いですね。気持ち高めの温度で一気に育てると良いかも。ただし4cm以上になるころから、成長鈍化するイメージなので、その辺からはじっくり長く付き合いましょう。この手のタイプは、かなり長寿です。

 ブラキと申しますと、全種がサイテスUで保護されておりますが、飼育シーンに出回るものは、ほぼCBばかりなので、健全と言えば健全であるかと思います。ブラキは国内においても、いくつかの繁殖事例がございますので、皆様も機会があれば挑戦してみては如何でございましょうか。割とどの種もそれなりの需要が見込まれますからね。