Brachypelma smithiB.annitha
アカプルコ レッドニー タランチュラ

CB,AD,female,
 アニータは、2017年にDNA鑑定の結果B.smithiと同種であることが判明しました。まぁ見た目的の模様は違うのですが、地域変異レベルということで収まっています。というわけなので、下記は昔の話として見ておいてください。分類的には同じものでも、飼育下においては、見た目が最も重要な要素と言っても良いので、分けておきましょう。

 はいこいつ、B.smithiに酷似しております。見分け方講座。スミシーと比べますと、脚に入るオレンジ色の面積が、こっちの方が広いようです。後に判りやすい写真撮ったら、画像出しますね。左の画像が、それぞれの左第4歩脚膝節を比べたものでございます。スミシーより色味が強く、濃いオレンジの面積が広いことが判りますね。とは言っても、この差は非常に微妙。難儀な奴等にございますな・・・。

 飼育についてでございますが、乾燥にも強く、成長も4cmぐらいまでならば遅く無いので、B.smithiと同じノリで問題ないかと思いますよ。エサを与えると、与えれば与えるだけ食べ続け、四六時中バカみたいに啜ってます。これが可愛いわけ。適温は25−28度程度、湿度は70%程度をを目安にって感じでしょうかね。でもまぁ丈夫なクモなので、かなり大雑把でも、飼えることは飼えますが、良い環境で飼ってあげてくださいよ。

 体長は8cmと、そこそこ大型になるようでございます。フルサイズまで育てるには、かなりの年月がかかると思いますが、ユルユルじっくり育ててください。

 じゃぁもう書くこと無いから、この辺りで終わりだ。このアニータさんに翻弄され、どんどん貢が良い!まぁ、せいぜいコレの購入費とコオロギや電気代程度ですけどねぇ。