Acanthoscurria geniculata
サンタレム ピンクヘアード バードイーター

CB,AD,female
 アマゾンのサンタレム地方に生息するとされるタランチュラで、ご覧の通り白黒ハッキリした体色が美しい種です。しかもこのゲニキュさん、美しいだけに留まらず、巨大化しよります。なんでも、最大で体長8cm、レッグスパン20cmになると言うことです。そんなこともありまして、比較的人気の高いAcanthoscurria属の中でも、とりわけ人気、且つ有名と言えよう種ですよぉ。

 このゲニキュさんが登場するまで、いまいち華の無い印象で、どちらかと言えばマイナーの座に甘んじていたAcanthoですが、この種登場のおかげで、一気に持ち上げられるようになりまして、ペットルートに始めて乗った際は、非常に高価でありましたが、その産卵数の多さも相成りまして一気に価格崩壊、晴れて我々でも入手可能な価格となりまして、今の人気を不動のものとしているわけ。当初は現在売られている価格の、およそ40倍でございました・・・。ともかくこいつは、Acantho人気の立役者的存在でり、本種抜きにAcanthoは語れまい!

 性質ですが、とりわけ荒いと言う感じもないのですが、時折威嚇をしたり、毛を飛ばしたりもします故、大人しい種であるとは言いきれませんぞ。

 飼育には、やや湿った環境を用いまして、温度を28度前後に設定します。成長速度は非常に早く、パワーフィーディングで育てますれば、体長4〜5cmぐらいまではあっと言う間に到達。飼っていても愉快な種でございます。

 A.brocklehurstiと容姿が酷似しておりますが、本種のほうが、脚の白い面積がより広く、しっかりと入ります。いちどに沢山の数殖えるので価格も安価である故、いつでもコンスタントに入荷されています。そんなkトもあり、比較的入手しやすい種の一つでございます。取り扱いに注意して飼育するなれば、初心者マニア問わずオススメ出来る種でございますよぉ。ゲニキュさんの飼育未経験者は、是非一度飼育されたし!!

画像集
CB baby 1
CB juv 1
CB juv 2
CB juv 3
 CB AD female 1
 CB AD female 2
 CB AD female 3
 CB AD male 1
 CB AD male 2
 左:m 右:f
 雄喰い