WRC・ラリー問題 

  ラリーが引き起こす環境問題について,北海道知事(知事政策部知事室長)から回答がありました.北海道は主催者に対し,必要に応じて指導を行い,適切な対応を求めていくとのことですが,どのような指導や対応をしているのかは全く不明です.                                

広報広聴第350号 
平成18年7月7日 

十勝自然保護協会      会長 安藤 御史
ナキウサギふぁんくらぶ代表 代表 市川 利美
(社)北海道自然保護協会  会長 佐藤  謙
北海道自然保護連合     代表 寺島 一男  様

北海道知事政策部知事室長 

「ラリー北海道2006(APRC)及び「ラリー・ジャパン2006(WRC)が引き
起こす環境破壊問題に関する要請について(回答)


 平成18年6月22日付けで要請のありましたこのことについては,次のとおり担当部である環境生活部及び経済部から回答を申し上げます.



1 要請内容

 主催者が私たち道民・環境NGOに対して誠実な対応をすることを求められることを要請します.

 また,北海道みずから,当該地域の自然環境の特性とそれに対するラリーによる影響について調査確認された上で,主催者に適切な指導や対応をなされますよう要請します.



2 回答

 北海道としては,これまでもラリーの開催に際し,主催者側と面談する度に,環境著さの結果を地域の関係団体などにも公開し,説明に努めるよう強く申し入れているところです.

 また,2006年のラリー大会もこれまでと同様に,主催者側の責任において環境調査が実施されているところであり,その調査結果を主催者側から聞き取ることにより,環境への配慮を確認するとともに,必要に応じて指導を行い,適切な対応を求めていくことにしています.

(広報広聴課広聴グループ) 


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