Stromatopelma calceatum
レッド フェザーレッグ バブーン

CB,juv,
 西アフリカに生息するバブーンタランチュラの一種でございまして、体長は6−7cm程になりますよ。S. brachypodaを始め、様々な種が本種の同一種として統合されたようですな。本種には、S. calceatum griseipesという亜種が一つ知られております。見分け方は、知りませんが、その名前で入荷例はあったかどうかは、忘却

 性質、見た目その他だいたいコイツとキャラ被ってます。

 毒性が結構高いという事でございますよ。困った話ですよねぇ、こんな動き早くて荒いくせに、毒が強いだなんてねぇ、なに考えてるんだかって感じでございますなぁ。もちろん立体活動が得意でねぇ、かなりトリッキーな動きをしますから、侮ってると、痛い目にあいますよぉ。

 色とか見ますとねぇ、なんと言うか、これ 汚 い ですな・・・・・・。地味とか、そういうんじゃなく、もはや汚いと言っても良い感じがしますよ。ある種、ポエキロのオスの様でございます。でも、これが本種の魅力なわけ。嫌なら飼わなきゃいいだけでしょう。好きな人は飼うんだ。

 CBがコンスタントに比較的安く販売されておりますので、興味を引いた!と言う人は飼育してみると良いかもしれませんよ。これでもねぇ、結構人気があるんだ。多分ねぇ、この荒くれ者っぽさが良いのでしょうなぁ。惹かれるものがあるもの。

 飼育でございますが、これが意外と結構面白い。トーゴもそうですが、立体活動が得意なくせに、地面に潜ったりねぇ、パタパタ走り回ったりもして、見ていると"かわいい"部分もあるかも知れませんよ。僕は結構好きです。

 先にも書きましたけれどもぉ、危ない種なんでね、あまりタランチュラの扱いに慣れていない人は、飼育を見送ったほうが良いかも知れませんよ。噛まれたら、そりゃ〜もう、かなり痛い目に合うと思いますからねぇ。特に幼体から年少期にかけましては、マッハを越えんばかりの移動速度でございますよー。