北方機動演習を中止せよ!」
十勝連絡会が陸自へ申し入れ
浜大樹上陸訓練反対十勝連絡会(筆頭代表澤村豊)は、15日、陸上自衛隊第五旅団に対し、北方機動特別演習・浜大樹揚搭訓練の中止に関する申し入れをしました。申し入れには、帯広平和委員会、新日本婦人の会帯広支部、帯労連などから8名が参加しました。陸上自衛隊北部方面総監は5月14日、平成16年度北方機動特別演習を、5月21日から7月9日の間で実施すると発表しました。これに対して連絡会は、今回の訓練は「新ガイドライン」策定以降、アメリカ軍とともに、海外に向けて侵攻するための危険な訓練に他ならないとし、(1)「平成16年度北方機動特別演習」をただちに中止すること。(2)外国侵略を想定し、日本の平和と安全を脅かす、浜大樹海岸での揚搭訓練を中止すること。(3)民間の航空機やフェリーを利用して部隊を移動させることや迷彩服での搭乗を中止することの3点を申し入れました。(Jun 15,2004) |
2004年度帯広原水協総会が3月20日とかちプラザで開かれました。今年の総会には道原水協の岩淵尚事務局が来賓として出席されました。 最初に、帯広原水協の高岩理事長が3・1ビキニデー中央集会報告を兼ね、あいさつがありました。 その後、恒例の被爆者連帯募金の贈呈があり、中村悦雄十勝おりづる会事務局長に募金が渡されました。 総会は無事成立し、新年度の活動方針など提案どおり承認されました。 |
Reported byTakashi Morizumi イラク戦争や湾岸戦争を現地取材した報道写真家の森住卓さんの写真展『イラク、戦争と子どもたち』が3月8日から14日、帯広市役所1階市民ホールで開かれました。 これは、イラク戦争開始から1周年にちなんで 反戦を呼びかける『3・20国際反戦デー全道集会in十勝』の一環で、同実行委員会主催によるものです。 会場には、米軍の劣化ウラン弾の影響とみられる白血病で入院中のイラクの少女や戦争で両親をなくしたストリートチルドレンなどの写真が展示され、市役所に来た人たちの目を引きました。 |
戦争する国にさせてはいけません 新婦人帯広支部の窪北道子副支部長がマイクを握り、「戦後初めて戦闘地域に自衛隊が派遣され、今後もこの北海道の部隊から次つぎにイラクへ派遣隊員が送られようとしています。今国会でもアメリカの戦争支援のための関連する法案がいくつも準備されています。戦争する国にさせてはいけません」と訴えました。 (Jan 21,2004) |
今年は正念場の年 当日は、北海道そして全国的にも大荒れの日でしたが、十勝地方は比較的穏やかでした。しかし、道路は大雪のため狭く、ツルツル路面。列車も運休や遅れで大混乱のため、出席者は9名でした。会場は十勝ビールでした。代表理事のひとり竹腰代表理事の今年の抱負(?)は何故かあまりしゃべらないことらしく、藤岡代表があいさつ。昨年、3月20日のイラク戦争など一年間の活動について報告。今年は正念場の年とあいさつしました。 今年に入って、5名の会員を増やしたKさんは、高教組青年部で製作したトレーナーやパーカー、Tシャツを紹介。50名の会員を目指しがんばろうとみんなで決意しました。 (Jan 15,2004) |
米国の核兵器開発を批判 事務局長の竹腰三男さんが「イラクでは劣化ウラン弾の使用で放射能汚染は深刻な問題だ。アメリカはあらたな核兵器の開発を具体化している。どこの国の核兵器も開発、使用も許すわけにはいかない。」と訴えました。 元旦につづいて参加した高教組の若い組合員は「昨年、長崎にも行かせてもらって、毎月の行動ぐらい参加しよう。」と決意を語り、氷点下10℃の寒さのなか大きな声を上げて訴えていました。被爆60周年署名55名分、原爆訴訟支援45名分、カンパも800円が寄せられました。(Jan 10,2004) |
穏やかな天気 18人参加 募金49,336円 竹腰原水協事務局長がハンドマイクを握り、自衛隊のイラク派兵反対や劣化ウラン弾による被爆の状況、アメリカの危険な小型核兵器開発について、初詣の市民に訴え、原水禁運動への募金を呼びかけました。イラク派兵が予定されている陸上自衛隊本隊に弟五師団からも加わるとの新聞報道もあり、多くの市民が協力してくれました。2時間で49,336円の募金が寄せられました。(Jan 1,2004) |