子育ての過程にはたくさんの「XーDAY」があります。
わが子がはじめて笑った日、はじめて寝返りを打った日、はじめて歩いた日、はじめて「パパ、ママ」と言った日。
若い両親は、その子が初めての子であれば特に、その日を待ちわび、その日が来た時には滑稽なくらい喜んだりします。しかし、わが子が思春期に差し掛かると、今度はどう対応したものかとまどってしまいそうな「X−DAY」が立て続けにやってきます。
娘が「パパとはもうお風呂に入らない」と言う日、息子の部屋でエロ本を発見する日、娘に初潮が訪れる日、朝、息子がこっそりパンツを洗う日、など、わが子が子供の時代を終えようとしていることを実感し、少しばかりさみしい思いもするでしょう。
そして、特に娘を持つ父親にとっては最大級の「XーDAY」、
「お父さん、今度会って欲しい人がいるの・・・」
で長いようで短かった子育ても幕を降ろすのです。
わが家の長女はまだ3歳なので、「部屋に鍵をつけたい」などと言い出すのは当分先のことでしょうが、今から入念な準備をしておかなければいけない「X−DAY」があります。

そう「赤ちゃんはどこから来るの?」です。

彼女がこの言葉を口にするのはいつのことか、これはまったく予想がつきません。明日かもしれないし、5年後10年後かもしれません。一生言わないかもしれません。しかし親たるもの、その日のためにあらゆるシチュエーションを想定した準備が必要ではないでしょうか。
そこで今回、世のおとうさん、おかあさんのために、いくつかのシナリオを作ってみました。もちろんその家の方針に合ったアレンジは必要でしょうが、ひとつの参考にしていただければうれしく思います。なんちゃって。

シナリオ1 幼児期  まだかわいいもんです
シナリオ2 小学生  結構知っています
シナリオ3 思春期  全部わかってしまいました
シナリオ4 成熟期  繁殖行動を開始します
シナリオ5 特殊な場合 あてはまるおたくも多いのでは?
シナリオ6 あの家の場合 

トップページへ戻る