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エクアドルもしくはペルー、あとコロンビアに生息するとされているタランチュラでございまして、2001年に学名が記載されたばかりでございます。なんか生息地があれですね、エクアドルかペルーって一体なんなのか・・・。こんなんで良いのかネェ・・・
当初、Acanthoscurria Megaphobema Pamphobeteusのどれかの属名+spという事で入荷されてきておりました。でも、なんかどれとも違うよなぁと言ってる側から、新種ということが判明し、本種のために属が新たに設けられ、記載されたようでございます。その為現在1属1種でございます。この様に、ペットルートから新種記載されてしまうと言う例は、しばしば見られるようでございますよ。
コモンネームは、その輸出業者によってマチマチでございましたが、うちの個体はペルビアンレディッシュブラウンとされておりましたので、まぁメンドイし、そういう事にしておきましょうかね。
頭胸部が随分と盛り上がっていて、なんだか風変わりに見えます。腹部が黒褐色のベルベットのような感じでございまして、体とのコントラストが美しい種でございますね。
販売状況でございますが、これらの個体が来たのは、僕の知る限り過去1度きりで、その後WCもCBも聞きません。現在の様子では、今後の入荷も期待できないと言ってよいかと思います。
飼育に関しては、高温多湿な環境で問題ないようでございまして、乾燥にはとりわけ弱い疑いがございますので、注意してください。
性質は、毛こそあまり飛ばしてくる感じはございませんでしたが、神経質な感じで、動きもシュバシュバッ!と素早いぞ!と言うところをアピールしてまいりますので、一応注意して飼育に望むのが良いかと思います。 |
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