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ブラジルに生息する、タランチュラで、随分と奇妙な容姿でございますねぇ。最近Paraphysa属から、Iracema属へ移され、2014年にBumba属になりました。目まぐるしいったら無いもの。更新もめんどくさい事この上なし！本属の基準種であるBumba lennoniは、あのジョンレノンから取られたのですが、B.lennoniの記載にかかわったフェルナンド・ペレス・ミレス氏がビートルズ好きだったので、その名前を付けたそうです。いやー、なんともかんとも（苦笑）
さてこやつは、ペットシーンにおいては、かなり稀な種でございまして、売られているところは、見たこと無いという感じが致します。でもまぁ、CBは出ているようでございますねぇ。2015年にこいつによく似た、Bumba caboclaってクモが少し出回りましたな。
色彩は頭が赤く、他は黒いですね。あとは、腹部にパッチと言う光る模様が見られます。それぐらいなもんですな・・・
たいして情報も無いのでアレなんですが、家の個体は６ｃｍ程ございます。おそらくこれでホボ最大サイズなのだと思います。
飼育に関しましては、高めの湿度でOKなのですが、地面が湿っているのが嫌なのか、あからさまに壁面に張り付いてます。んで、床材が乾くと降りている。変なヤツですな・・・ まぁもし手に入れる事がございましたら、そんな感じで飼って見ると良いかもしれません。
性質は、少し神経質でございまして、シェルターを入れたほうが落ち着くかと思います。エサもガツガツ食べるタイプではございませんね。突付くと、牙をむいてくることはありませんが、突発的に素早く動く事がございますので、取り扱いは注意したほうが良いかもしれません。でも、毛を飛ばしてくるという事は、この個体に限っては見られませんなぁ。
上の画像を見ますと、あれでしょう。アカラサマに雄の体系。これも本種の特徴かもしれません。 |
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