Crassicrus lamanai
ベリーズ シナモン

WC,AD,female
 体長6cm程の中米はベリーズに生息するタランチュラで、1996年に学名が付いた種でございます。

 いわゆるシナモンタランチュラと呼ばれていたのが、こいつでございまして、長きに渡り、何者だろうかと言われていましたが、新種だという事でございました。

 ベルベットの様に光沢のある腹部の感じと、第4脚の脛節が太くなる辺りが、ずいぶんと風変わりな印象を見る者に与えますなぁ。。

 それ以外ですがぁ、 ま ぁ 、 ほ ら 、 ア レ よ ・ ・ ・  地  味  だ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。

 地味だ地味だと言われ続けたからか、最近じゃ、国内で売られているのを見なくなりましたねぇ。海外では、CBも出回ったりしているようでございます。何気に可愛くて良いクモなんですけどなぁ。今更フォローかよっ!ってな感じでございましょうが、実際そうなんだもの。

 飼育に関しては、やや湿度のある環境で飼育します。穴を掘ったりする個体も見られるので、床材を深めにしても良いかと思いますが、狭いケージ内で飼うと、そんな積極的に掘るということもないので、普通のバードイーターののりで良いでしょうな。

 性質は、荒くはありませんが、スキティッシュな感じでございますよ。Aphonopelma属のタランチュラに近い反応を見せると思って頂ければ、イメージ的に近いかもしれません。

 町の爬虫類屋の片隅で、売れ残っているかもしれません、見かけたら買って上げましょう!そんな高くも無いしだ。