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モザンビーク、ジンバブエに生息するタランチュラでございます。体長は7cmと、本属中においては、かなり大きな部類でございますよ。威嚇音を発する大型のメス個体は、さすがに少し恐怖すら覚えます。
以前ペットルートに乗っていたものは、Ceratogyrus cornuatusで出回っておりましたが、現在はCeratogyrus marshalliの方が有効とされております。
かつてC.marshalliはオスのみで記載されていたらしく、突起があまり発達しないと思われていたのでしょうかねぇ。一方、メスのみでの記載であったC.cornuatusは、結構角が伸びますので、角が伸びないのがC.marshalli、伸びるものがC.cornuatusとされてしまったのでございましょうか。大抵の角系ケラトのオスは、あまり角が発達しない印象なので、まぁアレですかな、ミスったんでございましょうかね。人はミスをするのです。つまりサイト上に数多ある誤字とか脱字ぐらいには目をつぶりなさい!という事ですw
角は、消化器官の一部が収納されているとかいないとか言うウワサでございますが、まぁよくわかりません。根元からしっかりと生えているので、外れてしまう事はありません。だからね、引っ張ったりしてイジメない様にして下さいよ。
とは申しましても、下の画像個体はオス!角と言うよりも、むしろ疣って感じでございますなぁ・・・
結構大型化するので、大き目のプラケを用いましょう。本属全般に言えますが、成長速度は、どちらかというと早い印象がございますので、幼体の間は、湿度温度を少し高めに設定し、一気に育ててしまうのが良いです。
性質は極めて荒く、しかも大型であるため、飼育及び取り扱いには十分注意しましょう。はい、こいつの説明は終わり! |
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