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ペルー代表のピンクトー。ペルーのアビと言えば、A.urticans、urticansと言えば、ペルーのモジャモジャ、ってなもんでございまして、ペルーを代表せんばかりの勢いを感じさせるAviでございましたが、その名前は2017年にjuruensisのジュアニアシノニムとされてしまい、現在無効になりましたよ。。。
かつては、ペルーからWCがそこそこの数輸入されていましたが、2003年現在、ペルーからはビタッと来ませんよぉ。だから、CBに頼らざる得ない状況でございます。しかし、飼育繁殖が割と容易なのか、幼体は比較的出回っているので、入手できる機会にも恵まれようかと思う次第でございます。
成長しますと、上の画像のように明るい茶色の繊毛で全身覆われるのもいれば、紫になるのも居たりと、色々ですw 他のAviと比べますれば、本種はより一層モジャ度が強い印象に見えますよ。毛深いのがお好きな人には、たまらないかもしれませんね。一部のマニアに、大ウケでございましょう。
飼育に関しては、他のAvi同様、高温多湿な環境で飼育します。乾燥していなくとも、巣に直接霧吹きなどでスプレーしまして、水を飲ませる様に意識しないと、脱水して死んでしまうことがあるので、注意してくださいませ。
Avi属は、一応刺激毛を保持しておりますがねぇ、別に飛ばしてくることは無いのでございます。じゃぁ、何で保持してるのかと、なんででしょう・・・。ハンドリングしますと、手が痒くなることもあるので、撒いているのでしょうかねぇ。脱皮の前に、巣を強化する時なんかは、おそらくその周辺に撒いているのでしょうが、何分わたくしクモじゃないので、その辺のことはよく解りませんな。
全身が明るいブラウンで、腹部が赤く綺麗なクモと言えましょう。飼育環境になれると、大人しい個体も多く、飼いやすいので、初心者にもオススメできるタランチュラと言えましょう。是非1頭いかがですかね? |
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