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この種はブラジル中央部のマット・グロッソ州に生息しておりますことから、マットグロッソ
バイオレットパープルランプとも呼ばれることもあります。非常にデカイ体でございましてね、いかほどかと言いますと、体長8cm・レッグスパン20cm程に成ります。こうね、むやみにデカイとね、生息地辺りでも、ブイのブイの言わせていると思いますよ。
オスは全体的に黒い色彩ですが、メスは、上の亜成体と同じ色だと思ってくだされば結構。脚に入る、オレンジっぽいストライプが売りです。他の部分は、黒っぽくて、思いのほか地味ですからね、いらぬ期待はしないことです。Acanthoは、ゲニキュ辺りがインパクト強すぎるだけですからね。普通はこんなもんなんですよ。コヤツの場合、むしろ上位よ!
性質は、大人しいヤツもいるようですが、比較的荒めですので、注意して取り扱いましょうね。少し刺激すると、ワッ!と腹部を持ち上げ、パッパッパッパッ!ってなもんで、誰が相手でも、容赦なく毛を飛ばしてきますぞ。毛の威力は、もろに喰らいますと、なかなかダメージ大きいから、注意してくださいね。痒いよ。
飼育には、やや多湿な環境を用います。温度は27度ぐらいに保っていれば、問題ないですな。
Acanthoはですねぇ、雄成体のフックが、内側真横に突き出すことで特徴だそうです。もし雄になったら、見てみましょうね。 |
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