すみやかに核兵器の廃絶を!
帯広原水協が総会
帯広原水協2006年度総会が25日、帯広市内で開かれ、加盟団体・個人の代議員が集まりました。 最初に、高岩劭丞(よしつぐ)理事長があいさつ。被爆60周年の昨年行われたニューヨーク行動派遣の取り組みなど1年間の活動について話しました。また、来賓として出席した北海道原水協の岩淵尚事務局長があいさつ。核兵器廃絶をめぐる情勢について報告しました。その後、恒例になっている被爆者連帯募金の贈呈があり、中村悦雄十勝おりづる会事務局長に渡されました。また、今年の3・1ビキニデー中央集会に参加した竹腰三男さんからの報告もありました。
討議では、「すみやかな核兵器廃絶のために」の署名の取り組みや組織運営など熱心な討議がされ、活動計画予算など提案どおり承認されました。(March 25,2006)
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イラク戦争開戦3周年の国際共同行動
3・19十勝集会
イラク戦争が始まって3年目の19日、平和を願う人たちと団体が各地で集会を開いたりデモ行進を行いました。
帯広・十勝でも 有事法制反対十勝連絡会による集会がとかちプラザで開かれました。集会では、今年大学を卒業する青年が決意表明し、「想像力を持ってイラクで無念に死んでいった人たちに思いをはせ、反戦・平和のためにがんばってきた。生活の場所は変わるが、これからもがんばっていこう」と語りました。
参加者は帯広駅から繁華街をピースウォークし、「米軍の再編・強化反対」「自衛隊はイラクから撤退せよ」とシュプレヒコールで、市民にアピールしました。
集会会場では「Marines Go Homeのビデオや森住卓イラク写真展が開かれました。(March 19,2006)
主催/有事法制反対十勝連絡会
事務局 帯労連 Tel.0155-25-5081 Fax.0155-27-2080
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「九条の会」音更 はじめての講演会
幸福(しあわせ)に生きたい
去年の7月に発足した、「九条の会」音更のはじめての講演会が3月9日、音更町共栄コミセンで開かれた。講演会には、10人の呼びかけ人のうちの3名を含む、42名が参加。最初に、よびかけ人の大本昌夫さんがあいさつをした。講演では、町内にある帯広大谷短期大学の池添博彦教授が、「しあわせに生きたい」と題して講演。池添さんは文化人類学博士であり、生まれ育った横須賀の話や日本人の苗字など、いろいろな角度からのユーモアにあふれるお話をした。(March 09,2006)
主催/「九条の会」音更
河東郡音更町宝来仲町北1-8 電話 0155-32-2701(塚原)
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第44回国際婦人デー帯広集会2006
国民保護法と私たちのくらし
国際婦人デー帯広集会が3月8日とかちプラザで開かれた。オープニングは新婦人コーラス小組レモングラスによるコーラス。主催者のあいさつのあと、あかるい革新市政をつくる会のすぎの智美さんがあいさつをした。フロアー発言の後弁護士の竹中雅史さんが「国民保護法と私たちのくらし」と題して講演。竹中氏は、自民党の新憲法草案、特に憲法9条の変更内容についてそのごまかしについて明かした。集会には92名が参加した。(March 08,2006)
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帯広原水協
3月6・9行動
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帯広原水協による3月定例の6・9行動が4日行われました。今年の3・1ビキニデー集会(静岡県)に出席した竹腰事務局長もはハンドマイクで市民に訴えました。行動には、加盟団体から6名が参加しました。(March 04,2006)
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過去の侵略戦争の正当化をゆるさず、
憲法9条を守る 学習講演会
憲法が輝く時
帯広革新懇主催の「憲法講演会」が21日開かれ、高崎裕子さんの講演に耳を傾けました。
高崎弁護士は、自民党の「新憲法草案」の問題点、戦後の歴史の中での憲法改悪案について、年代順にわかりやすく説明しました。国民投票法、教育基本法の「改正」問題にもふれ、権利を前進させてきたたたかいを紹介、改憲を阻止する国民の力はある、たたかいから学ぼうと呼びかけました。また、「従軍慰安婦」問題について、実際に韓国へ行き聞き取ってきたことにふれ、憲法を守り輝かすことの重要性を語りました。(February 21,2006)
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紀元節の復活と天皇の元首化に反対し、
思想・良心の自由を守る 2・11十勝集会
「紀元節の復活と天皇の元首化に反対し、思想・良心の自由を守る2・11十勝集会」が2月11日、帯広市内のとかちプラザで開かれました。
今年の集会には、日本聖公会北海道地区司祭、小貫雅夫氏が「靖国問題と思想・信教の自由」と題して講演。小貫氏は自らの子どもの頃の体験した教育勅語や天皇崇拝のことや、明治維新に天皇の宗教的権威を政治的領域だけではなく、国民の精神生活を含む全領域に利用したことについてを述べました。そして、靖国神社について、思想・信仰の自由の立場で合祀を望んでいない人々の願いを拒否続けている体質にも我々はしっかり目を向けなければならない。と述べました。
最後に、新婦人帯広支部事務長で、今年4月に行われる帯広市長選挙に「あかるい革新市政をつくる会」から立候補を予定している杉野智美さんがあいさつ。自ら15歳の子どもを持つ母親として、ふたたび戦争をする国にさせないためにがんばりましょうと訴えました。(February 11,2006)
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核兵器も戦争もない平和な未来づくり
2006元旦6・9帯広
帯広原水協は1月7日、帯広市内の藤丸デパート前で、今年はじめての「6・9行動」を行いました。これには、平和委員会、新婦人、高教組、帯労連などから14名が参加。1時間の行動で、二つの署名「すみやかな、核兵器の廃絶のために」86筆、原爆訴訟署名52筆が寄せられました。朝の気温が氷点下20度以下で、ボールペンのインクもシバレル中でしたが、買い物中の市民が、寒い中足を止めて署名をしてくれました。(Jan 07,2006)
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