7月1日、陸上自衛隊中部方面隊第十師団(司令部・名古屋市)の北方機動特別演習に伴う揚陸訓練が、北海道・大樹町浜大樹で行われました。 午前8時30分、早朝から沖合いに停泊していたLST(揚陸艦)「みうら」が接岸。つづいて「さつま」が接岸しました。この訓練は、昨年もおこなわれましたが、今年は装甲指揮車を先頭に上陸する際、「軍艦マーチ」を響かせました。平和な日本だと思っているなか、そこだけまるで50数年前にもどった風景でした。 |
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軍艦マーチで揚陸する装甲指揮車 |
揚陸された155ミリ榴弾砲 | 北方機動演習に抗議する 浜大樹演習場反対十勝連絡会 |
最後に、集会決議をしました。
@北海道・矢臼別にやってくるのは、陸上自衛隊第10師団(司令部 名古屋市)
A目的(防衛庁発表)
B規模
C海上自衛隊・陸上自衛隊との合同演習をやりながら北海道・浜大樹にやってくる
D揚陸訓練を浜大樹にて実施(通算17回目) ※第5師団は受入れ支援
E矢臼別での演習<戦闘・射撃>7月4日〜22日 ◎マスコミ公開・・7月4日〜6日
F第10師団の矢臼別への移動情報
期間6月21日〜7月29日(6月21日〜7月3日、7月23日〜7月29日 移動訓練)
中部方面隊の1個師団を基幹とした部隊を北部方面区の演習場に転地させ、陸・海・空各種手段を併用した長距離機動能力及び師団以下の訓練維持・向上を図るとともに、海上自衛隊及び航空自衛隊との共同要領に関する練度の維持・向上を図る。
●隊 員 約3,600人 ●戦 車 約20輌
●車 両 約1,000輌 ●LST 4隻
●火 砲 約 30門 ◎上陸する隊員250人
規模
●海上自衛隊(対潜哨戒機 約20機、護衛艦・輸送艦 約10隻)
●航空自衛隊(戦闘機・輸送機など 約100機)
●苫小牧港(民間フェリー「きそ」にて)6月23日・27日
27日〜後方支援連隊、通信隊など大型トラックなど97両
●釧路西港(民間フェリー「サブリナ」にて)6月28日・30日・7月1日・3日
28日〜車両50両、100人
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