鋸岳〜甲斐駒 背景は八ヶ岳連峰 遠く浅間山が見える 仙丈小屋テラスにて
 

氷河時代の遺産 藪沢カールとモレーン
 仙丈小屋は藪沢カールの中にできた小さな丘の上にあります。この丘は、氷河の最終地点であり、氷河自体が溶けてなくなるときに、氷河に巻き込まれ、押し流された岩石が置き去りにされて形成されたそうです。この地形のことを「モレーン」というと、学生時代に地学の授業でならい、氷河時代の遺産に感動し、胸ときめかせた記憶がよみがえります。

自然エネルギー
 天気の悪い日は、風が強い。天気が良い日は、風が吹かない。もちろん例外はあると思いますが、頻度として多いのは間違いないでしょう。太陽光と風力の併用は晴天時も悪天時も平均的に利用できることから、山小屋の発電方式として理想的だと思います。また、仙丈小屋では車のものより大きなバッテリーが100個以上配置されており、余剰電力を蓄え、いつでも使用できるのだといいます。。
をフル活用している。仙丈小屋では仙丈小屋では

環境に配慮した仙丈小屋 太陽電池パネルと風力発電が見える

風力発電装置 背景は甲斐駒ケ岳と八ヶ岳連峰
山と携帯電話
強風時には活躍しそう
塩見岳 赤石岳 聖岳 兎岳 光岳 加加森山 奥茶臼山 鬼面山 茶臼山 二児山
3047m 3120m 3013m 2818m 2591m 2419m 2474m 1889m 1415m 2243m

大仙丈岳 背景に南アルプス全山が見える


頂上にて筆者