2018年4月11日
			歩くを楽しむフットパス歴史、文化、自然、そして農と食を結ぶ
			著：小川　巌
			￥1,500（税別）　119頁 A4判　2018年3月13日発売
			2011年10月に発行した「フットパスに魅せられて」の続編といった内容。フットパスを知る上では最適の1冊となっています。　中味は当ホームページにて毎月更新している小川巌コラム「ecoism」のフットパスが関連する部分とエコ・ネットワークの会員プログラム「エコ友クラブ」の季刊「エコ友通信」の巻頭言を掲載。　さらに「フットパスMEMO」として初めてフットパスに触れる方に向けてもフットパスとは何か？どういったものか？またフットパスに関する用語や団体などフットパスに関係する事柄や名称を簡潔に紹介しています。　そして今まで各地で行った講演会のパワーポイントや雑誌等に掲載された記事や原稿も取り入れていて、フットパスのハウトゥをオールマイティにカバーしています。　4月1日発売ですが、エコ・ネットワークのみで先行販売します！
			カワネズミ探しの夫と旅の記憶。
			文：阿部　玲子　調査記録：阿部　永
			￥1,500（税別）　159頁 A5判　2018年3月23日発売
			妻が書く、日本初(?)の調査同行エッセイーーー動物学者である夫の採集調査を共にした妻の調査同行記とでも呼ぶべき稀有な旅行エッセイである。夫は元北海道大学教授の阿部永さんでモグラ類、ネズミ類など小哺乳類研究の第一人者である。80歳を超えてから国内での記録の少ないカワネズミの採集を思い立ち、車で九州から東北地方までを数年かけて回った。モグラの仲間であるカワネズミの生息地は河川の最上流部である。そこへ行くまでも大変な上に宿、食べ物の確保も苦労する。それらをサポートしたのが妻の玲子さんである。旅日記風のメモが貯まったところで、調査完了の記念として出版した。各地の自然、風物、宿の印象が女性らしい細やかな筆致で描かれている。こんな老後の過ごし方があるのか、と目を開かせてくれる一書である。

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