2015年5月14日 | |||
サロベツ・ベニヤ 天北の花原野 | |||
著:杣田 美野里、宮本 誠一郎 | |||
¥1,500(税別) 95頁 A5判 2015年4月25日発売 |
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日本の最北端、宗谷地方の手付かずの自然が色濃く残る原生花園。日本海側のサロベツ原野、オホーツク海側のベニヤ原生花園の咲き乱れる花々の見どころ、歩
き方を紹介。地元に暮らす写真家の220点余の写真を使いベストな季節、スポットを丁寧にお教えします。エゾカンゾウ、ノハナショウブなど代表的な花を網羅。 |
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ネイチャーウォッチングガイドブック 海藻 日本で見られる388種の生態写真+おしば標本 |
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写真:阿部 秀樹 おしば:野田 三千代 監修:神谷 充伸 | |||
¥3,240(税別) 271頁 A5判 2012年12月10日発売 |
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・北海道から沖縄まで、日本で一般的にみられる海藻388種を収録 ・代表的な海草(海産種子植物)も収録 ・特徴がわかりやすく美しい、生態写真とおしば標本も多数 ・海藻おしばの作り方を紹介。図鑑のおしば標本も作品作りのヒントに! ・海藻と日本人の関わりなど、さまざまな雑学も紹介 本書では、現在日本で確認されている海藻類の中から、一般的に見られるものの375種類と、それらの一部近似種13種類を加えた計388種類を、生態写真 とおしば標本を使って解説。また文字情報のみの28種類を加えれば、計416種類の海藻が紹介されています。さらに巻末では代表的な海草9種類も、生態写 真やおしば標本を使って解説しています。 |
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ネイチャーガイド 日本の水草 |
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著:角野 康郎 | |||
¥3,780(税別) 326頁 A5判 2014年9月30日発売 |
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水辺の自然環境に重要な役割を果たす水草と湿地性の植物約270種を収録。「野外での識別」にこだわり、水草研究をリードする著者ならではの目のつけどころを紹介。 また、新たに発見された・影響が懸念される外来植物など、他の図鑑ではまだ取り上げられていない種類も収録。5月11日に発表された新たな特定外来生物リストに準拠。 |
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物語を旅するひとびとV コンテンツツーリズムとしての文学巡り |
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著:増淵 敏之 | |||
¥2,160(税別) 191頁 B6判 2014年9月10日発売 |
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地方の疲弊が続いている。商店街の閉塞的状況、有効求人倍率の低下、失業者の増大、域外への人口流出。中央と地域の格差は戦後、東京一極集中政策がもたら
したものであり、その結果、地域はブランチ経済化した。そんななかコンテンツツーリズムへの注目が集まっている。作家の「場所」への拘泥が単に作品を消費
財化させない方向に導いているという見方もできる。時代によって作品に移し込んだ風景や情景がその時代特有のものになっている場合もあり、ある種のアーカ
イブ機能を持ち得ているのが「小説」なのだ。 |