2013年4月6日
湿原力
神秘の大地とその未来
著:辻井 達一
¥1,470(税込) 183頁
B6判 2013年3月15日発売

 湿原では二千年前の古代人や、マンモス・ナウマン象の遺体が、極めてよい状態でしばしば発見されます。湿原研究に心血をそそいだ筆者が、「地球のダム」湿原の神秘の力と影響力、活用策を、自分の歩んできた道を振り返りながら分かりやすく語りかける。

北海道のサンショウウオたち
編著:佐藤 孝則、松井 正文
¥1,575(税込) 261頁
A5判 2013年3月31日発売

 北海道のエゾサンショウウオとキタサンショウウオの2種類に焦点を絞った国内でも快挙となる1冊。3部構成で1部は小学校高学年〜中学生、2部は高校生〜一般向け、3部は大学生〜一般向けと広い層が愛読できます。

ほっかいどう100の道
編:北海道新聞社
¥1,365(税込) 175頁
A4判 2013年3月23日発売

 通ってみたい、思い出がある、後世にも残したい、そんな北海道の100の道を、国道から路地裏までとりあげ写真とルポで紹介。道新連載時にはなかった写真やガイド情報も新たに加わり、シーニックバイウェイめぐりなどにも役立つ内容。

改訂新版
北海道山菜図鑑
写真・解説:佐藤 孝夫 文・レシピ:計良 智子
¥2,940(税込) 271頁
A5判 2013年3月29日発売

 北海道の山菜112種を、それぞれ約6点の写真を使って解説。さらに猛毒・有毒計10種を解説したほか、類似種など関連70種の写真も掲載したフィールド で役立つ見分け図鑑です。 巻末には新たに、アイヌ民族の山菜利用法を掲載。アイヌの古老が伝えた山菜料理のレシピや保存法を、写真とともに紹介しまし た。アイヌ民族ならではの暮らしぶりからは、自然と共生するアイヌの姿が浮かび上がってきます。

日本の動物観
人と動物の関係史
編著:石田 ?(おさむ)、濱野 佐代子、花園 誠、瀬戸口 明久
¥4,410(税込) 274頁
A5判 2013年3月15日発売

 日本人は動物とどのようにつきあってきたのか――人と動物の関係について,家庭動物,産業動物,野生動物,展示動物という4つの分野から,それぞれの歴史 をふまえて詳述する.ペットロス,肉食文化,野生動物の餌付け,動物園の役割など,現代の動物をめぐるさまざまなテーマについて解説.

植物分類学
著:伊藤 元己
¥2,940(税込) 145頁
A5判 2013年3月25日発売

 多様性生物学としての分類学――植物を対象に現代の分類学についてわかりやすく解説.系統進化,生物地理など分類学の主要なテーマを詳述し,さらに分類学の新しいテーマである生物多様性情報学について論述.これからの分類学を学ぶために最適の入門書.

2013年4月9日
日本ラン科植物図譜
著:中島 睦子 監修:大場 秀章
¥26,250(税込) 408頁
B5判 2012年7月3日発売
 日本産ラン科植物全種の形態を、精密な標本画で紹介。世界的に活躍する標本画家が、国立科学博物館、各大学などに収蔵された確実な標本を精査、ラン科植物を形態から整理。
このは No.3
編:このは編集部
¥1,260(税込) 112頁
AB判 2013年3月25日発売

 生き物の不思議な形と模様に注目。鳥や昆虫の 口、食虫植物、昆虫やほ乳類が見ている世界、しっぽの起源と機能のほか、擬態する昆虫、空飛ぶタネのデザインなど、生き物の形と暮らしの関係を紹介するビ ジュアルガイド。巻末には切り離して持ち運べる「スプリング・エフェメラル」(春植物)のガイド付き。

日本で見られる熱帯の花ハンドブック
著:土橋 豊
¥1,680(税込) 176頁
ハンドブック判 2013年4月15日発売

 私たちの生活を彩る熱帯植物の数々。なかでも ランやスイレン、サボテンなど、日本で見られる花の美しい約600種類を多数の写真で紹介し、長年熱帯植物の育成に携わってきたプロが観察や栽培に有益な 情報を解説。植物園の温室での観察や自宅の庭、室内で栽培を考えている方に最適。花色別掲載種一覧と熱帯植物が見られる植物園リストも役立つ。

たたかう地理学
著:小野 有吾
¥3,360(税込) 392頁
A5判 2013年4月11日発売

 自然地理学の研究者である著者が、大学と社会を結び、行政や政府と“たたかう地理学”を志向し、つくりあげてきた過程の記録。「歩く」「むすぶ」「教える」といったテーマを取り上げ、さまざまなテクストを収録する。

2013年4月16日
虚構に基づくダム建設
北海道のダムを検証する
編:北海道自然保護協会
¥2,625(税込) 324頁
B6判 2013年4月10日発売

 ダムは、それがある限り河川環境を悪化させ、しかもダムの寿命は100年ほどである。ダムを造るにも大きな費用が必要であるが、取り壊すにも大きな費用がかかる。
 北海道でも、必要性のないムダなダム建設が強行され、豊かな自然が破壊されている。本書で取り上げる天塩川水系のサンルダム、沙流川の平取ダム、当別川 の当別ダムはその典型である。これらの河川の過去と現在を紹介し、失われたものの重要性を考え、国民の多くがダム建設に懐疑的な中でダム建設が止まらない 原因を明らかにし、川を国民に取り戻すにはどうすればいいかを提言する。

2013年4月22日
カイ Vol.19
編:株式会社ノーザンクロス
¥680(税込) 120頁
B5判 2013年4月20日発売

 今号からは"北海道を探しに行く"ための具体的な指針として『すこやかしこ』という合言葉が加わりました。"もっと健やかで賢い明日を"目指す方位磁石の ような合言葉です。コンテンツもデザインも衣替え。より読み応えのある、ますます探しがいのある北海道をお届けします。リニューアル号の特集は、「駅で会 いましょう」。駅とまち、駅とひと。北海道の駅と駅前の現場をカイが訪ねました。

北海道水辺の生き物の不思議
編:川井 唯史、中村 太士
¥1,470(税込) 207頁
B6判 2013年4月25日発売

 小川など身近な水辺に住む生き物たちが激減している北海道の現状と、フィールドワークでしか知ることが出来ないこれら生き物たちの不思議な生態を、専門家が紹介。取り組むべき環境保全の方法や、外来種の駆除など具体的な方法も。


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