2013年1月8日 | |||
身近な野鳥観察ガイド | |||
著:戸塚 学、箕輪 義隆 | |||
¥2,100(税込) 159頁 A5判 2012年11月15日発売 |
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身近な場所で見られる野鳥のユニークな色や形、おもしろい生態を写真とイラストで紹介。色や形、鳴き声に加え、糞や足跡、古巣など、鳥のさまざまな行動がぎっしり詰まった一冊。鳥を探すコツやおすすめの観察道具、鳥を守る条約や法律の一覧、99種の野鳥写真図鑑付き。 | |||
海の保全生態学 | |||
著:松田 裕之 | |||
¥3,780(税込) 205頁 A5判 2012年11月5日発売 |
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マグロ,クジラ,サンマやイワシ,さらに知床世界自然遺産の問題まで,海洋生態系で注目を集めるさまざまなテーマについて,順応的管理,リスク管理,生態 系サービス,持続可能性など,保全生態学の最新の知見を豊富に盛り込みながら詳細に解説.海洋生態学や水産資源学を学ぶために必読の書. | |||
ネイチャーウォッチングガイドブック 草木の種子と果実632種 |
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著:鈴木 康夫、高橋 冬、安延 尚文 | |||
¥2,940(税込) 271頁 A5判 2012年9月28日発売 |
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植物の種子や果実には、子孫を残し分布を広げるための仕組みが隠された興味深い存在です。しかも、その仕組みが造形の美しさやおもしろさをも生み出してい ます。本書では野生の草木を中心に600種類以上の種子・果実を収録し、それらの形態的特徴や散布の方法について紹介しています。写真は野外で見られる果 期の姿に加え、種子を方眼紙に置いて撮影し実際の大きさがわかりやすいように工夫。また近似種同士が比較できるように配慮しています。その他、世界の変 わった果実や動物糞の中の種子など、雑学コラムも充実しています。 | |||
身近な雑草の芽生えハンドブック | |||
著:浅井 元朗 | |||
¥1,470(税込) 120頁 ハンドブック判 2012年12月20日発売 |
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道ばたや公園、畑など、身近に見られる雑草約 180種が、本葉2〜3枚を展開した芽生えで識別。全種について成長段階の写真3点、開花期の生態写真および花、特徴のあるものは果実も掲載。イネ科につ いては、葉鞘部の拡大写真も収録。原寸大芽生え一覧により、絵あわせで検索できる。自然観察だけでなく、家庭菜園のやっかいな雑草の防除や外来種駆除にも 役立つ、初めての幼植物フィールド図鑑。 | |||
このは No.2 | |||
編:このは編集部 | |||
¥1,260(税込) 110頁 A4変形判 2012年12月20日発売 |
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ほ乳類の足跡や食べ跡といったフィールドサインや、木の実に集まる鳥、樹木の冬芽、雑草のロゼット、越冬する小さな昆虫、ダイヤモンドダストなどの自然現象を紹介、身近に「見て・触れて・楽しむ」ことができる冬の自然観察のコツを紹介するビジュアルガイド。 | |||
2013年1月16日 | |||
生き物の描き方 自然観察の技法 |
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著:盛口 満 | |||
¥2,310(税込) 160頁 A5判 2012年12月5日発売 |
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生き物をスケッチしよう――自然観察の第一歩はフィールドへ出て絵を描くことから始まる.デジカメ全盛の時代にあえてスケッチすることの大切さを熱く語る.絵を描くのが得意な人にも苦手な人にも,生き物スケッチのコツをていねいに伝授. | |||
救荒雑草 飢えを救った雑草たち |
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著:佐合 隆一 | |||
¥1,890(税込) 190頁 A5判 2012年9月19日発売 |
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身近なところに生育している雑草には、薬草としての効能がある種や食用にできる種が多く含まれています。これらの種は、人間が利用するために、身近なところに生育させてきた歴史的経過があると思われます。 人類が食糧飢餓に瀕するような事態に、食用にできる植物として古来伝えてきた「救荒植物」は、人類が残すべき植物としてリストアップしておく必要があるという思いから本書は編纂されました。 「救荒植物」については江戸時代から第二次世界大戦まではいくつかの文献が残されています。しかし、飽食の時代となった今日ではまったく省みられない存 在になってしまい、文献もほとんど残されていません。そこで、「救荒植物」が「雑草」の中に多く存在していることから、本書では身近な雑草を中心に、人類 の食糧危機を救ってきたことが史実上記載のある264種を取りまとめました。 |
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ワシタカ・ハヤブサ識別図鑑 | |||
写真・解説:真木 広造 | |||
¥2,310(税込) 173頁 A5変形判 2012年12月19日発売 |
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バードウォッチングで一番人気のワシタカ。日本での記録がある35種を、雌雄や成鳥と幼鳥などで見分けることのできる図鑑。最新の分類の成果も盛り込み、迫力ある美しい写真で見せる。 | |||
海岸林再生マニュアル 炭と菌根を使ったマツの育苗・植林・管理 |
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著:小川 真、伊藤 武、栗栖 敏浩 | |||
¥1,050(税込) 74頁 A5判 2012年11月15日発売 |
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東日本大震災で失われた海岸林だけでなく、日本全国で急速に消えつつある海岸林。塩害に強く、防災、防風、防砂、景観づくり、キノコ狩りの楽しみなど、さまざまな機能を持つ海岸林復活のために必要な技術を最新の実践に基づく知見をもとにコンパクトにまとめた。 | |||
公園・神社の樹木 樹木の個性と日本の歴史 |
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著:渡辺 一夫 | |||
¥1,890(税込) 175頁 B6判 2012年12月15日発売 |
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人と樹木がどう関わってきたのか、樹木の生きかた、魅力を再発見。 ユリノキが街路樹として広まったのはなぜ?イチョウの木が信仰の対象になった理由は?江戸時代にたくさんのスダジイが植えられたわけ。 公園・神社の樹木を通して、公園と神社の歴史をもっと深く知り、樹木の個性もわかる本。 |
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2013年1月22日 | |||
カイ vol.18 | |||
発行:株式会社ノーザンクロス | |||
¥680(税込) 112頁 B5判 2012年1月20日発売 |
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札幌都心からわずか十数キロ、野幌丘陵に位置する『野幌森林公園』。遊歩道をたどると、アカエゾマツ、トドマツなどの在来樹種のほかヨーロッパトウヒなど
の外来樹種も目にすることができる。明治期に林業試験場の試験林として育成された樹種も多い。都市化の進む環境にあって"緑の孤島"の様相を呈しているも
のの、森林力は健在だ。天然記念物のクマゲラが生息する森としても知られる。 【特集】森と暮らしたい ■下川の森の許容力 ■ニシン回帰とCO2排出削減 ■森と人をつなぐために ■資源を枯渇させた時代から循環させる時代へ ほか |