2011年4月12日 | |||
増補新版 北海道樹木図鑑 |
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著:佐藤 孝夫 | |||
¥2,940(税込) 335頁 A5判 2011年3月24日発売 |
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タネ、葉、冬芽でわかる!北海道の樹596種。新たにタネの写真16ページを増補! 自生種から園芸品種まで北海道の樹596種を収録する解説編と、葉・冬芽・タネの写真1000枚が連動して、樹種の同定にも役立つロングセラー図鑑。 1990年の発刊以来、入門者から研究者、さらにはネイチャーガイドの方々まで、自然を愛する多くの人に支持される、累計9万部超のロングセラー進化形が誕生! 新たにタネの写真を16ページ増補。葉430種、冬芽331種、そしてタネ318種の写真が、あらゆる北海道の樹596種を収録する解説編と連動します。 豊富な情報量を誇る解説編には、自生種から園芸品種まで北海道のあらゆる樹596種を収録。2000カットを超える豊富な写真で、樹形・樹皮・葉・花・果実・類似種などを解説しています。 発刊から20年余り。多くの学校でテキストに採用されるなど、今なお支持され続ける確かな内容と豊富な情報量を、その目で確かめてください。 |
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2011年4月13日 | |||
北海道のアカネハンドブック | |||
著:松下 和江、高田 令子 | |||
¥800(税込) 69頁 ハンドブック判 2011年4月1日発売 |
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世界の熱帯から亜熱帯に広く分布して、飲料や薬、染料、観賞用など人間にとって有用となるものが多いアカネ科の植物。北海道でも一部を除き地味な姿かたちのものが多くなかなか人が目を向ける植物ではなく情報も少ない。しかし、人間にとってどのような存在であろうと、アカネの仲間は北海道の生態系の一部で、私たちが知らないうちに色々な変化が起きているかもしれない。そんなアカネ科の植物にスポットライトを当て複数の絵と写真により描かれ、ポイントの説明や開花時期、学名なども掲載されているハンドブック。 | |||
コウモリ識別ハンドブック 改訂版 |
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編:コウモリの会 監修:佐野 明、福井 大 | |||
¥1,575(税込) 88頁 ハンドブック判 2011年5月22日発売 |
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ときには怖がられ、ときには眉をひそめられるコウモリ。でも、本当の姿を知ってもらえれば、そのような誤解は解けるはず。そんな思いでこの本は発刊されました。 日本には37種ものコウモリがいます。日本の陸生哺乳類のおよそ3分の1はコウモリです。しかし研究者も少なく、わからないことだらけ。 環境省のレッドリスト(2007) には、絶滅した2種を含めて27種ものコウモリが掲載されています。よくわからないうちに、いつの間にかいなくなってしまう・・・。 そんな状況を少しでも改善しようと、2005年に 『コウモリ識別ハンドブック』 が刊行されました。その後も調査・研究が進み、分布や生態に関する知見は飛躍的に増えました。今回、最新の情報を加え、多くの写真を入れ替えて改訂版を刊行しました。 国連の機関によって、2011年と2012年は 「国際コウモリ年」 とされ、コウモリを取り巻く状況をたくさんの人たちに理解してもらおうという取り組みも始まっています。本書をきっかけに、ひとりでも多くの方にコウモリの魅力が伝わり、コウモリやその保護に関心を持っていただければ幸いです。 |
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2011年4月16日 | |||
地球クライシス 自然の猛威と人災の狭間で |
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著:石 弘之 | |||
¥798(税込) 221頁 新書判 2011年5月21日発売 |
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新興国の発展と食料危機、食肉市場の崩壊を招く口蹄疫、潜在する鳥インフルエンザ大発生への恐怖―人類存亡の危機は、四面楚歌の状況だった。そこに発生したプレート破壊による巨大地震と大津波、そして福島原発事故の恐怖。自然の暴威と人類の暴走は止められるのか?国境を越え、地球規模で拡がる危機の数々は、人心の乱れを介して、天変地異が追い討ちをかける構図ではないのか?人類は今こそ、地球環境に生かされている存在であることを自覚するべきではないか。 |