2011年3月15日 | |||
第10回「野生生物と交通」 研究発表会講演論文集 |
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編:社団法人 北海道開発技術センター | |||
¥2,500(税込) 126頁 A4判 2011年2月発売 |
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第10回名の「野生生物と交通」の講演論文集です。 【目次】 エゾシカの交通事故発生状況とその要因−網走開発建設部管内における事例− 高速道路における新しいロードキル対策工法(高耐久弾性樹脂網) 北海道の高速道路におけるエゾシカ侵入防止対策の取り組みについて 北海道横断自動車道(足寄〜北見)及び一般国道39号北見道路における道路緑化の取り組み 日高自動車道における自生種を用いた道路緑化の取り組み 切り株移植および貴重植物の法面への移植に関する最新の技術の向上について 道東自動車道におけるバードハウス事業の展開 他 |
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野生動物と社会 人間事象からの科学 |
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監訳:伊吾田 宏正、上田 剛平、鈴木 正嗣 山本 俊昭、吉田 剛司 |
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¥8,190(税込) 354頁 A5判 2011年3月1日発売 |
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本書は野生動物にかかわる人間事象をまとめた先駆的な書である『Wildlife and Society The Science of Human
Dimensions』(Michael J. Manfredo, Jerry J. Vaske, Perry J. Brown, Daniel
J Decker, and Esther A Duke eds, 2009, Island Press)を翻訳したものです。わが国でも野生動物に関わる人間事象的な報告が増え、特に人と野生動物との軋轢が顕在化した近年では、その重要性や注目度が急増していますが、これらの
仕事は生物学ベースの野生動物学では“副業”とみなされることが少なくなく、また発展が著しい社会科学ベースの野生動物研究も、残念ながら現時点では“市
民権”を獲得しているとは言い難い状況です。 本書は、海外における最新の人間事象研究やその動向を紹介しており、わが国における同様な研究分野の発展に重要な役割を果たし得るでしょう。野生動物と人社会のあり方についての道筋をつけてくれる1冊で、野生動物に関わるあらゆる分野の方にとって必読の書です。 |
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2011年3月16日 | |||
北海道の全魚類図鑑 | |||
著:尼岡 邦夫、仲谷 一宏、矢部 衛 | |||
¥2,940(税込) 482頁 A5判 2011年3月5日発売 |
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北大の水産学研究者3氏を著者とし、北海道の海、川、湖沼で見られるほぼ全種を網羅した魚類図鑑の決定版。目・科別で分類、整理し収録した種の数は651 種。カラー標本写真と、種の形態の特徴と生態、分布、利用について詳述した解説文を掲載。標準的な和名に加え、道内の一定地域のみで用いられる地方名も掲 載しており、水産業に携わる人、学生・生徒や釣り人、生物全般に関心のある人々など、広範な層に利用価値が高い、書棚に備えておきたい一冊。 | |||
いきもの散歩道 動物行動学からみた生物の世界 |
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著:菊水 健史 | |||
¥2,100(税込) 301頁 B6判 2011年1月5日発売 |
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JVMの人気連載が1冊の本になりました。 最新の動物行動学の研究を分かりやすく綴ってあります。動物−動物、動物−人、そして人−人といった関係を解き明かす一助がここにあります。 今回の本が、動物の不思議に感銘をうけ、さらに学びたいと思っている人たちにとって、ちょっとした手助けになり、またはこれから動物学を学びたいと思っ ている若い学生諸君にとって、今後の研究を発展させる序章になってもらえれば、嬉しい限りです。まだまだ動物の世界は謎に満ち触れていますが、少しずつそ の距離が埋まっていけばと思っております。 |
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2011年3月18日 | |||
faura No.31 | |||
編:泣iチュラリー | |||
¥1,000(税込) 80頁 A4判 2011年3月15日発売 |
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ファウラの最新号。 【特集:春の花を見に行く】 グラフ 雪どけ、野の花、春の歓び。 高橋比左夫 春の花ウォッチングにはこれを持って 野の花マイスターうめしゅん(梅沢俊)が使っている観察用具 春の花ウォッチングにはこれを着て THE NORTH FACE 2011春・夏モデル 一挙公開 北海道「春の花」観察スポット27選 【道北編】礼文島/ふうれん望湖台自然公園/三笠山自然公園/突哨山/嵐山公園/キトウシ森林公園 【道東編】女満別湿生植物群落/網走湖畔呼人/たんのカタクリの森/温根湯温泉/イトムカ/幌岩山/伏見湿原/野塚 【道央編】丸山公園/浦臼神社・いこいの森公園/恵庭公園/定山渓/桜ケ丘公園 ほか |
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2011年3月24日 | |||
鹿よ おれの兄弟よ | |||
作:神沢 利子 絵:G・D・パヴリーシン | |||
¥1,785(税込) 36頁 29×31判 2011年3月10日発売 |
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「シベリアの森で生まれたおれは猟師だ。おれの着る服は鹿皮、おれの履く靴も鹿皮だ」力強い詩と、はっと思わせるような東洋的な細密画によって、シベリアの神秘的な森へと、どんどん引き込まれていく。 | |||
2011年3月25日 | |||
たくさんのふしぎ 304号 キタキツネのおかあさん |
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文・写真:竹田津 実 | |||
¥700(税込) 40頁 B5判 2010年7月1日発売 |
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2009年4月号『キタキツネのおとうさん』の続編。今回は、「おかあさん」に焦点を当てます。秋、子ばなれした はずの雌の子ギツネは、追い出されてもたびたび帰ってきて、とうとう元の巣に居座ってしまいました。やがて、発情期を迎え、なんと子どもまで産んで、母と
2匹の娘、その夫2匹で、11匹の子ギツネたちを一緒に育てはじめたのです。キタキツネの雌たちのふしぎな生態が、明らかになります。
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2011年3月28日 | |||
たくさんのふしぎ 289号 キタキツネのおとうさん |
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文:竹田津 実 絵:あべ 弘士 | |||
¥700(税込) 40頁 B5判 2009年4月1日発売 |
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日本の哺乳類でオスが子育てに協力するのは、キツネとタヌキと人間だけ。キタキツネのおとうさんは、家族にせっせと餌を運び、外敵から守り、子どもには危
険な目にあわないよう教育し、餌の取り方を教え、子どもたちが独り立ちすると、静かに巣を後にします。どこか人間のおとうさんにも似た、キタキツネのおと
うさんです。
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