日本最大の高層湿原
「サロベツ湿原」の保全協力とウォーキングのご案内
道北の手塩から宗谷にかけた日本海岸に幌がるサロベツ地域は利尻礼文サロベツ国立公園の中心で、ミズゴケが育つ高層湿原、森林、湖沼など豊かな自然と他に例を見ないほど広大な酪農地帯が広がっています。西の海には日本で最も姿が美しい島、利尻島が圧倒的な迫力で展開し、海の幸も豊かです。
ところがサロベツ湿原では周辺地域からササが侵入し、大きな問題となっています。その原因を探るためサロベツ学会とエコ・ネットワークは市民の皆様に協力をお願いし、ササが侵入している湿原の地下水位観察を行っています。
広大なサロベツ湿原での調査は夏はミズゴケ、ガンコウウラン、エゾカンゾウなどの草花との出会いの場であり、今回はオオヒシク群、利尻山眺望、湿原内の木道と牧草地のウォークなど眺望や野鳥など見所満載です。普段は入ることのできないサロベツ湿原を堪能することができるボランティア&ウォークでし。
詳細はエコ・ネットワークまでお問合せ願います。
■開催日■
2010年10月9日(土)〜10日(日)
■参加費■
12,000円
■定 員■
30名(最少催行10名)
■集合・解散■
集合:10月9日(土) 8:00 エコ・ネットワーク前集合(札幌市北区北9条西4丁目エルムビル前)集合・出発
解散:10月10日(日)18:30頃 エコ・ネットワーク前解散
■内 容■
ウォーク:サロベツ湿原内の木道→パンケ沼、ウォーク後トナカイ牧場見学(3時間ほどのウォークを予定しています)
ボランティア:サロベツ湿原内のササ侵入域での地下水位の調査(2時間半ほどの予定)
■持ち物■
9日の昼食、軽作業ができる服装、軍手、長靴、雨具(カッパ)
■締切り■
9月27日(月)までにエコ・ネットワークまで。
お問合せ・お申込みはエコ・ネットワーク(環境市民団体)まで。
〒060-0809 札幌市北区北9条西4丁目エルムビル8F
TEL:011-737-7841 FAX:011-737-9606 E-mail:eco@hokkai.or.jp