石狩海岸(銭函地区)の風力発電を考える
学習会のお知らせ
―――風力発電は本当に自然に優しいエネルギーなのか?―――
地球温暖化の防止と二酸化炭素の削除のため、風力発電の導入が進められています。道内でも道外大手企業による巨大な風力発電施設が各地で計画されています。
札幌市に隣接する石狩湾に面した小樽市銭函の海岸砂丘で、今、一基2000キロワットの風車20基を建設する計画が持ち上がっています。完成すれば稚内市の宗谷岬ウィンドファームに次ぐ道内2番目の規模です。
二酸化炭素を出さないクリーンなイメージ先行する一方で、バードストライク(野鳥の衝突)や建設にともなう周辺生態系への影響などが見過ごされがちです。果たして巨大な風力発電施設は、自然に優しいのでしょうか。いま一度、考えてみませんか。
■日 時■
2010年2月12日(金) 18:30〜20:30(開場18:00)
■会 場■
札幌学院大学社会連携センター
【札幌市中央区南大通西6丁目 TEL:011-280-1581】
■話題提供■
市川 守宏 氏 【弁 護 士】
「持続的社会と生物多様性・地球温暖化の両立」
石山 浩一 氏 【北海道鳥類保全研究会事務局長】
「風力発電と野鳥の衝突事故」
松島 肇 氏 【北海道大学大学院農学研究院助教】
「石狩砂丘は役に立たない荒れ地なのか」
大友 詔雄 氏 【NPO法人 北海道新エネルギー普及促進協会理事長】
「自然と自然エネルギーのあり方」
※話題提供の後、上記の話題提供者と参加者による意見交換を行います。
■参加費■
500円(当日会場にて申し受けます)
■定 員■
40名(先着順)
■主 催■ 札幌・風力発電を考える会(仮称)
■協 力■ エコ・ネットワーク
お問い合わせ・お申込みはエコ・ネットワーク(環境市民団体)まで。
〒060-0809 札幌市北区北9条西4丁目エルムビル8F
TEL:011-737-7841 FAX:011-737-9606 E-mail:eco@hokkai.or.jp