ecoism

2018年7月

エコ・ウォーキングが始まって25年が経った

道新文化センター主催のエコ・ウォーキングを我々が請け負って歩くようになってから25年が経った。1992年にエコ・ネットワークが発足したのが4月。新しい組織を立ち上げたのだから、何か新しいプログラムを始めたいとアイディアを出して実現したもののひとつだ。同年の秋から5回のペースで始めた。最初から今のように火、金、土の3コース体制ではなかったように記憶している。思いがけず参加者が多く集まり、火曜コースを皮切りに金曜コース、そして土曜コースと増えていった。当時、週休2日が浸透していなかったものだから、土曜コースは午後の開催だった。
2000年頃には各コース50名前後、合計で百数十名に膨らむ盛況ぶりだった。現在の倍の参加者だ。さすが50名となると100m以上の列になってしまいフォローが難しくなり、定員も30名位に下げることになった。
スタート時点から参加している方は数えるほどになり、時の流れを感じない訳に行かない。高齢化が進んだのは確かだ。でも「歩く文化」を根づかせるのに果たしたエコ・ウォーキングの役割は決して小さくないはずだ。私自身も70歳を超え、この先何年歩けるのかを考えるようになった。でも「足腰の立つ内はしっかり歩こう!」を合言葉にこれからもしぶとく続けていくのはもちろんだ。

エコ・ネットワーク 小川 巌


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