ecoism

2017年7月

環境ボランティアは雑草との闘いであった

5月から7月にかけて3つのテーマの環境ボランティアを行った。ひとつは3年前から続いている「盤渓癒しの里山づくり」だ。植樹したところやクマ除け電気牧柵設置のための草刈りに精を出した。

二つ目は7月7日に平取町のスズラン群生地の雑草抜き取りだ。エコ・ネットワークとNPO法人自然教育促進会(小樽市)の合同作業で14名が参加した。6月初めのスズラン花期とは似ても似つかないほど草が繁っていたのには驚いた。スズランの花が最盛期の頃に目立ったヨモギとアキカラマツがさほど目立たないほどだった。当日は30度を超す炎天下で、よくもまぁぶっ倒れる人が出なかったものだ。

三つ目は南幌町佐藤農園の無農薬水田の雑草取り。これはきつかった。それに日陰のまったくない30度超の炎天下はスズラン群生地と同じ。十数人で一枚の田圃の半分程度がやっとだった。要するにこの時期は草との闘いに尽きる。

環境をテーマにしたボランティアは、達成感、充足感が実感できるのが何よりだ。
ただ汗を流すでなく、フットパスを歩いたり、美味しい食事の店で昼食をとったり、+アルファの楽しみが付け加えられるよう工夫していきたい。



平取のスズラン群生地の雑草抜き取り、一面が雑草だらけだ…


この体制で炎天下、無農薬は大変なのが実感できる。

エコ・ネットワーク 小川 巌


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