ecoism
2016年9月
全国カレッジフットパスフォーラムinサッポロテイネはまずまず成功でした。
標記イベントが8月20、21日に手稲区の北海道科学大学(旧北海道工業大学)で開催された。天気に揺さぶられたものの何とか首尾よく終了したといえる。
1日目のフォーラム開催前から、JRが止まってしまうほどの大雨となった。フォーラム会場はそれでも100名超が集まり、北九州市立大、専修大、北海道科学大、それと当別高校の皆さんが取り組みを発表。その後のパネルディスカッションに移った。聞いていて感じたのは、皆さんフットパスを地域との交流や活性化のツールにしたいという点であった。でもそれは少々背伸びしているのではないか。歩く楽しみ、歩くことによって得る楽しみ、まずはその辺から入って行った方がスムーズなのではないか。そんな気がしたものである。若者をどうやったらフットパスに引き込めるのか、については明解な答えは出なかった。でも大きな宿題として残されたのだから、私としても答えをいつか出さないといけないだろう。
2日目のウォークは、前日からの大雨予報にもかかわらず、青空がのぞく奇跡が起き、昼まで心地よく歩けた。
全国レベルのこの手のフォーラムは初めてである。しっかり記録を残して次につなげたい。2回目は九州開催になりそうだ。宿題について突っ込んだ議論が生まれることを期待したい。
フォーラムの横断幕、悪天候の中100名超が集まった。
実行委員長の山口くん、司会、事例発表、ガイドと大忙し。
ウソのように晴れた21日のフットパス。
エコ・ネットワーク 小川 巌
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