ecoism

2013年3月
「第4回ワールドウォーク」韓国済州島オルレ（フットパス）歩きの新発見

3月1〜5日の日程で済州島のオルレ（フットパス）を歩いてきた。全部で21コースあるとされるオルレの内、1〜5コースは去年歩いているので、今回は続きの6〜8コースにした。島の南側に当る今回いのコース沿いは島きってのリゾート地だけに、どんなルート化楽しみだった。

　去年もレポートした通り、コースそのものは第1級とは言いかねるものの、各種の標識（コースサイン等）の充実ぶりには感心し通しだった矢印サインや枝に結ばれた帯状リボンはおそらく50cmにひとつあったのではないか。迷うことなく安心して歩けた。

リゾート地だけに海岸沿いに公園や緑地が続いたせいかトイレには事欠かなかったし、トイレまでの距離を示すプレートのお陰で慌てずに済んだ。

コースのスタート地点には有人のインフォメーションセンターがあってマップ、ガイドブック、グッズ等が入手できたのはありがたかった。

今回の新発見はホテルなどの敷地内がオルレコースになっていたことだ。それも1ヶ所や2ヶ所ではない。通行の説得に相当のエネルギーを使ったのではないか、と余計な心配をしてしまった。またホテル従業員、タクシー運転手、市場のおばさんが皆、オルレを知っていたのも驚きだった。

来年は暖かくなる4月に9〜11コースを歩く予定でいる。出来れば韓国の最高峰・ハルラ山（1980ｍ）のトレッキングにもチェレンジしたいと今から楽しみにしている。


リゾート地だけあって海岸風景は素晴らしい


トイレまでの距離が書かれているプレート


オルレのシンボル「カンセ（在来馬）」が描かれたリボン。

エコ・ネットワーク　小川　巌

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