ecoism

2009年12月
三ツ星・高尾山のすさまじさ

11月下旬の晴れた日、甲州勝沼フットパス歩きの帰路、高尾山に登った。JR中央線・高尾駅で京王線に乗り換える時からすでに人の波。高尾山口に下車したら登山路に向かって文字通り長蛇の列でわれわれ一行はただただ驚くばかり。比較的人の少ないコースを辿って1時間半ほどで頂上へ。広い山頂は人人、そして人。雲の上から少しだけ顔をのぞかせた富士山を見てから、早々に下山となった。ところがメーンルートだけに広い登山路は上って来る人でびっしり。5、6列になって登って来る人が切れ目なく続く。外国人も多い。山というよりは神社の初詣といった感じである。やっと登山口にたどりついたもののトイレも食事処も満杯で、どこも列ができている有様にまたびっくり。結局、やや外れたところのコンビニで弁当やらを買って野外お食事会となった。午後は「南高尾ルート」を歩いて町田市へ。ほどほどのハイカーに出会う気持ちの良いハイキングが楽しめた。藻岩山のありがたさを再認識した旅であった。


高尾山口の風景

エコ・ネットワーク代表　小川　巌

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