ecoism
2009年9月
全道フットパスの集いinかみふらの
78月29、30日に上富良野町を会場に第11回全道フットパスの集いが開かれた。1日目、2日目それに1日目夜の交流会に集まった参加者は400名に達した。この数は過去最多を記録したのは言うまでもない。町内はもちろん、周辺の市や町からの参加者が多かったのが、新記録を出した最大の要因と言えるだろう。
上富良野がフットパスに関心を持って活動を始めてからわずか3年にすぎない。観光地として全国区に入る美瑛町と中富良野町、富良野町に挟まれて、上富良野町は後れをとっていたのは確かであろう。何かわが町にも新たな魅力を生み出せないかと考えた町民有志の地道な活動の積み重ねが、歩くことで地域資源を再発見するフットパスに結びついた。さらにフットパスが地域をつなぐ手段として富良野エリアで共有しようとする意識につながった、と私は見ている。
役場の意識もよい意味で変化してきたのも幸いした。地元最大の組織である自衛隊のサポートも期待できるなど、まさに地域の人的資源を活用する当たりはさすがである。富良野盆地に100km前後の広域フットパスが全道、いや全国に先駆けて通ずる日も近いのではないか。
ついでながら8月29日は私の誕生日に当った。交流会でローソクと大きなケーキまで用意して祝ってもらったなど、一生の思い出となった。まとめ役の佐川さん、本当にご苦労さんでした。
エコ・ネットワーク代表 小川 巌
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