2008年5月
勢いづく道内のフットパス活動

例年になく雪解けの早い年になった。いつもだと5月連休中かその直後に咲くサクラが4月20日過ぎに満開になった。加えてカタクリなどの早春の花の花期も早まったから、サクラとカタクリが同時に見られるという珍事が起きた。私が札幌に来てからはかれこれ40年、こんな春は初めてのことだ。そしてサクラが散り始めた今、梅が満開になろうとしている。まことに不思議な年である。
 今年はいつになく、フットパス活動が盛んである。サミット関連行事としてフットパスの整備も進められるというからインターナショナルになったものだ。そういえば8月23、24日には黒松内町で国際フットパスフォーラム害開催される。英国のランブラーズ協会のスタッフを呼んで、国内各地で活動しているパネラーとのディスカッションが予定されている。ランブラーズ協会は会員30万人という英国最大のウォーキング団体であり、フットパスの普及と維持に深く関わっている。
 道内でもいろいろな行事が控えている。以下ダイジェストしてみよう。5月12日(月)、13日(火)第8回全道フットパスの集いin根室、5月24日(日)「菜の花ウォーク」(滝川市江部乙)、5月25日(日)「南幌〜馬追丘陵ウォーク」、6月6日(日)「上富良野ウォーク」等々と続く。5月26日(月)〜6月2日(月)には英国フットパスウォークで湖水地方に行ってくる。

 9月27日(土)、28日(日)には「第9回全道フットパス
の集いinえりも」がえりも町で予定されていることも予告しておこう。


斜面一面のカタクリ

春の真駒内川河川敷

エコ・ネットワーク代表 小川 巌


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