2008年4月
北海道の冬歩き・かんじき&これからのウォーキング案内
北国の冬は暗くて長くて寒い。冬を耐えてこそ春のありがた味が分かる。そんなイメージで語られてきたように思う。私自身、1970年に札幌に移り住むようになって前半の20年近くは、そう感じた。ところが十数年前からかんじきで遊ぶようになってからというもの、冬に対する意識が少しづつ変わってきた。暗くて寒くて、長い冬が楽しくなってきたのだ。3月初旬に南幌町の広大な農耕地を気ままにかんじきで歩いた時などは、後1ヶ月で雪が消えてしまうのかといとおしくさえあった。
とはいえ、雪解けとともにフットパス歩きが本格化するのも嬉しい。既にいくつかの地域での行事が決まっている。それらを以下紹介しておくとしよう。
@5月12日(月)、13日(火) 第8回全道フットパスの集い
根室市厚床周辺のフットパスを歩く。JRスーパー早割り(10,000円)を購入して2日間心行くまで歩く趣向。
A5月24日(土) 菜の花ウォーク
滝川市江部乙丘陵の自然と文化に触れる。
B5月25日(日) 南幌カントリーサイドウォーク
田園地帯を抜け、馬追丘陵を目指す。
C9月27日(土)、28日(日) 第9回全道フットパスの集い
えりも町の猿留山道などを歩く、シカ、サケ、アザラシ等のウォッチングも楽しめる。
雪上大平原をかんじきウォーク
途中で大人気の尻滑り
エコ・ネットワーク代表 小川 巌
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