2007年12月
カリマンタン植樹ボランティアに行ってきました!

12月1日にカリマンタンから帰ってきた。カリマンタンといっても「どこ?」と問い返す人が多い。世界で3番目に大きいボルネオ島の南側3分の2がインドネシア領カリマンタンである。カリマンタンは4州からなっていて、私たち12名が行ったのは中央カリマンタンの州都・パランカラヤとその周辺である。
 以前、熱帯雨林の森林火災が世界的なニュースになったのをご記憶だろうか。1997年と2002年が特にひどく、東南アジア一帯がひどい煙の被害を受けた。カリマンタンの広大な平野部は熱帯雨林に被われていたため、当時は森林火災と報道された。ところが森林を支える土壌は泥炭であり、燃えたのは乾期にカラカラに乾ききった泥炭だったのである。木はもらい火を受けたようなもので、根をやられたため徐々に枯れたのが実態である。
 熱帯に広大な泥炭地帯があったのも、泥炭火災だったというのも意外だった。更に意外なのは、大泥炭火災が起きた年に泥炭が燃え、くすぶったことによって大気中に放出された二酸化炭素の量は、なんと日本の年間排出量よりも多かったというアル・ゴアもびっくりするような事実。
 われわれは火災跡地に出かけて、ささやかながら森林再生のボランティアをしてきた、という訳である。結論を言えば面白くて貴重な体験だったということに尽きる。体験記は別の欄で収録されるはずである。乞うご期待!来年(2008年)3月に第2回目を予定している。
 尚、12月10日(月)のNHK「クローズアップ現代」と、正月4日夜の民放でカリマンタン環境事情が放映されることになっている。


パランカラヤの泥炭地


川沿いのオランウータンの親子

エコ・ネットワーク代表 小川 巌


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