2006年7月
「エコランド」キャンプ場で「エコキャンプ」を
エコキャンプの季節がやってきた。日高管内平取町の振内(ふれない)地区にある「エコランドキャンプ場」をフィールドに毎年実施しているキャンプのことである。と云っても一般募集をする訳ではない。このキャンプ場を利用するキャンパーに「環境」をテーマにした様々なプログラムを体験してもらう趣向である。定番をいくつか挙げると、太陽熱を利用したペットボトル湯沸し、ソーラークッカー、廃油を再利用するウッディーファイアー(木のローソク)や廃油ローソクなどである。今年は新たに太陽光発電にチャレンジする他、オプションとして森林の手入れ(カラマツ林の間伐、枝打ち等)とケモノ道ウォークを新たに加えた。キャンプ場での「環境」体験を通じて日常の環境を考えるきっかけになればという狙いが込められている。
このキャンプ場の周辺にはヘイケボタルが生息している。ホタルは人工的な光が苦手だ。そのため午後8時〜10時の時間帯はキャンプ場の灯を消している。キャンパーもその措置に協力しているのはもちろんだ。今年キャンプをしてみようと思い立ったら、一度是非「エコランド」へどうぞ
エコ・ネットワーク代表 小川 巌
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