2006年6月
フットパスを巡る最近の動き

5回目の英国フットパスツアーを無事終え、6月5日に帰国。総勢25名、個性豊な本場のフットパスを満喫した。来年は5月連休明けに南イングランドとフランスのノルマンディ地方を歩く予定だ。
 さて春から初夏にかけてフットパスを巡る動きが加速してきた。札幌近郊の恵庭市では市内のフットパスマップを完成させた。石狩市や南幌町でも関心が高まってきた。中標津から弟子屈町に至る本格的なカントリーサイド・フットパスが計画中と新聞で大きく報道されていた。6月6日には蘭越町で講演会が開催され(講師は私)、翌日午前中に尻別川沿いを実際に皆で歩いてみた。歩きながら倶知安町からニセコ・蘭越町を経て黒松内町に至る南後志トレイルの実現も近いという景気のよい話も出た。
 今月17、18日には、山形県長井市で全国フットパスシンポジウムが開催される。私も北海道のフットパスの動向について話題提供することになっている。道外の現状を知るまたとない機会になるだろう。エコ・ネットワークの主催行事としては今月26日に新得町に行く。ここでは10月28日(土)、29日(日)に第5回全道フットパスの集いが開かれる。ソバとチーズの美味しい町で、お会いできるのを楽しみにしている。

エコ・ネットワーク代表 小川 巌


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