2005年7月
夏休みはエコキャンプが似合う

エコキャンプとはエコロジー又はエコロジカルキャンプの略とは今さら言うまでもない。一口で言えば、「環境に配慮したキャンプ」とでもなろう。せっかくキャンプに行ってまで、何で堅苦しい「かんきょう」を意識し、実践しなければならないの?というのが一般的な受け止め方かも知れない。
 エコ・ネットワークでは、5年前から平取町のエコランドキャンプ場でエコキャンプをやってきた。最初は「一体どんなことをやらされるのやら」と思っていた人も終ってしまえば「こんなに楽しくやれるとは」と感想を漏らす。

 私たちの進めるエコキャンプは二段階になっている。一段目は事前の準備ですべき事柄を紙1枚の「手引き」にまとめ、事前に送ることにしている。「缶飲料やペットボトルの持ち込みは止めて、ビール瓶のようにリターナブルのものにしよう」とか「合成洗剤は止めて石けんで洗おう」といった内容が10項目ほど並んでいる。要するに「捨てない」「再利用する」「環境に負担をかけない」「自然に気配りを」といった行動基準を実践してもらう訳だ。 
 2段目はキャンプ中に様々なプログラムを体験してもらいながら日常生活に反映できないものか、考えるきっかけを提供する趣向である。今年も7月下旬〜8月上旬に6日間、2段目のプログラムを実施する。詳細はこちらをご覧下さい。

エコ・ネットワーク代表 小川 巌


エコ・ネットワークとは?エコイズム販売物行事案内環境体験HOME