4.アイヌ文化教育にむけて
4.1はじめに [目次へ]
最近の平取での研究は別格として、これまでのアイヌを扱った多くの研究は点で終わることが多かった。できるだけ輪を広げてゆきたいという気持ちをこめて、このようなかたちにしました。このまとめは主に小松が行いましたが、松本はじめいろいろな方の協力の体制もとでまとめています。この資料のことについて簡単に見ておきたいと思います。
■まず、これまでのアイヌについて学校教育の中でとのようにとりあつかわれてきたのか概観したいと思います。
■次に、学習の形態を考える観点から検討しておきたい。
授業形態として「ティーム・ティーチング」という側面で眺めてみる。
■さらに、その学習材の広がりについて見ておきたいと思います。
■それと関わって、学習材づくりの地盤づくりにむけて、地域との関わりについて述べたい。
■おわりに、今回の授業の意義、今後の方向性について述べたい。