Lasiodora striatipes
バイーア ダークグレイ
CB.subAD.female
 先ほどのブラジリアンサーモンが最も有名だったのに対し、こっちは、一番マイナーかね?出身は、L.klugi様同様、ブラジルのバイーア地方でございますが、中途半端に出回っているのが、逆にあだとなっている感じがしますな。クルギー様は、Very Rare!!って事で有名でございましょう?こいつはねぇ、サーモンとかに比べると、少し高いわけ。この値段ね、この地味なクモ買うなら、安いサーモン買うよ!ってのが、まぁ、普通の意見なんでしょうな・・・悲しいことです。

 ってなわけで、ここは一つ、皆様がこの種を飼いたい!と思うような解説を付けましょうかね。

 体長はあれですよ、9−10cmと大きな種なんです。どうですか大きいでしょう!飼いたくなりましたか?

 色彩は、青みを帯びた灰色でございますよ。ほれ見なさい、青っぽい感じがするでしょう?どうですか?普通のサーモンと酷似してるとな?これはねぇ、脱皮直後だからですよー。通常は、サーモンとファイアーレッドの中間って感じでございます。その中途半端さに惹かれるものがございましょう?

 出身地だって、クルギー様と一緒なんですよ!これはねぇ、クルギー買えなかったら、この種を飼って、思いをはせる。うむ、実に正しい付き合い方だ!だってねぇ、サーモンとかに比べますと、格段に稀な種であることは事実でございましょう。コレを知り合いに見せてだ、「サーモンとは違うのだよ。フフフ」とほくそ笑めばいいじゃないか!だからね、皆さん飼いましょう!バイーアなんて、なんかカッコイイ雰囲気ではありませぬか。繁殖させれば、1000以上もの卵を産むんですよ。実に魅力的でございましょう?はい、というわけで、飼うといいですよ。