2001年安保条約廃棄・全国統一行動 【10・21全国統一行動について】

テロ糾弾、報復攻撃反対、
自衛隊派遣新法許すな!
10・21十勝集会
2001年1021日(日)午後1時 帯広市中央公園南
 テロ糾弾、報復攻撃反対、自衛隊派遣新法許すな! 2001年安保条約廃棄10・21十勝集会が北海道帯広市の中央公園で21日開かれました。

 実行委員会に参加する団体や個人145名が参加。主催者を代表して道労連十勝ブロック協議会の野坂武秀副議長が「日本が平和に貢献できる道をすすむためにも安保条約の廃棄を求めよう。」と訴えました。参加団体の決意表明後、集会決議を採択しました。

 集会後、帯広市内をデモ行進し、「安保廃棄」、「報復戦争やめよ!」などシュプレヒコールをあげ、市民にアピールしました。

 米国での同時多発テロ事件は、一般市民多数を犠牲にした許し疑い残虐行為です。その 防止と根絶のためには、国連を中心とした国際協力で法的に対処すべきです。また、犯人 及ぴそのグループを裁くことに困難があつても、アフガニスタンの罪なき国民を巻き込む 報復攻撃は許されません。
 しかし、小泉内閣は、今回の事件を「絶好のチャンス」とばかりに、自衛隊の海外派兵 を可能にする「新法」まで閣議決定しました。米国支援と国際貢献を大義名分に、憲法を 顧慮することなく、戦争する国への体制づくりが急ピヅチで進められています。
 憲法第9条のもと、誰もが幸せに暮らすことの出来る戦争のない世界の実現を目指してきた、私たち日本人の叡智が今試されようとしています。
◆安保廃棄・全国統一行動10・21十勝集会実行委員会
◆事務局 帯広地区労働組合総連合内(北海道帯広市東11条南9丁目1-27 電話 0155(25)5081 Fax 0155(27)2080


[ Back to the top ]