瑞巌寺
宮城県宮城郡松島町松島字町内91番地
 瑞巌寺は天長5年(828年)慈覚大師円仁によって創建された奥州随一の禅寺で、正式には「松島青龍山瑞巌円福禅寺」という。伊達政宗の菩提寺である。
 鎌倉時代は、幕府の庇護により栄えたが、戦国時代になり次第に衰えていった。現在の建物は慶長14年(1609年)、伊達政宗が5年の歳月をかけて完成させたものである。
 国宝に指定されている。
拝観料 大人:700円 小中学生:400円
拝観時間 8:00〜16:00前後
瑞巌寺HP http://www7.ocn.ne.jp/~zuiganji/
杉並木が続く参道

五大堂
 松島のシンボル五大堂は、大同2年(807年)に坂上田村麻呂が東征したときに、松島の美しさに魅せられてこの地に建立したものである。21年後慈覚大師が瑞巌寺開基の時、このお堂に五大明王像を安置したとき以来「五大堂」と言われるようになったという。
 国の重要文化財に指定されている。

松島海岸の風景

1997.08.06
2000.01.10
2004.01.06

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