中尊寺 岩手県西磐井郡平泉町衣関202 |
|||||||||||
中尊寺は嘉祥3年(850年)に慈覚大師円仁が開基した天台宗の寺院である。天台宗の東北大本山で、山号は関山。 奥州藤原氏・初代清衡は、ここに、長治2年(1105年)、前九年の役、後三年の役でなくなった人々の霊を慰めるために、造営に着手、天治3年(1126年)に完成した。 藤原氏が滅亡した後、建武4年(1337年)には火災でほとんどの建造物は焼失。金色堂を残すのみとなったが、仙台伊達氏により再建、保護され、今に至っている。 中尊寺には、金色堂や数多くの重要文化財などが所蔵され、平安時代・平泉文化の栄華を今に伝えている。 金色堂は光堂ともよばれ、天井や壁面に金箔が押されている。金色堂の須弥壇(すみだん)の下には、初代清衡、二代基衡、三代秀衡の遺体と、泰衡の首級が納められている。 |
|||||||||||
中尊寺HP |
|
||||||||||
1997.08.07 2000.07.30 2001.08.09 2004.01.07 |
|||||||||||
戻る |