法隆寺
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1の1

 木造建築では世界最古といわれる法隆寺は聖徳宗の総本山である。
 推古天皇15年(607年)、用明天皇が自分の病気を治すために自ら寺院を建立。しかし、完成を見ないまま崩御され、推古天皇と聖徳太子により完成させたのがこの法隆寺である。
 日本書紀によれば創建64年後の天智天皇9年(670年)に火災で焼失。現在の建物は、672年から689年にかけて再建されたものとされている。
 187000平方メートルの広大な敷地内には19棟の国宝の建築物を始め151の重要文化財が保存され、1993年12月には世界文化遺産に登録されている。

拝観時間 (2月22日〜11月3日)8:00〜17:00
(11月4日〜2月21日)8:00〜16:30
拝観料金 【西院伽藍、大宝蔵院、東院伽藍共通券】
一般1000円:小学生500円

聖徳太子
 敏達天皇3年(574年)用明天皇と穴穂部間人皇后(あなほべべのはしひとのひめみこ)の第2子。名は厩戸皇子(うまやとのみこ)。叔母の推古天皇の摂政として、豪族達の争いをやめさせ、天皇中心の強力な国家を造ろうと推古天皇11年(603年)冠位十二階を定め、翌年憲法十七条を制定した。
 さらには、推古天皇15年(607年)小野妹子を遣隋使として派遣し、国交を開き大陸文化の導入に努めた。「三経義疏」(さんぎょうぎしょ)を著し、仏教を導入。法隆寺や、四天王寺などを建立し、多くの業績を残した。まさに、日本の政治の礎を築いた人物である。
法隆寺公式サイト
1996.12.26
2007年8月4日
 2回目の法隆寺。今回は姉たちを連れての訪問。この日は暑く汗がだらだら。
 せっかく来たというのにTakeは虫取りに夢中。大きなトンボを捕まえていました。Takeについていくと、ザリガニやら蝉やら簡単に見つけることができる。
 法隆寺から横にそれたところをしばらく歩くと、ひょうたんがたくさんおいてあり無人で売られていました。一つ20円のひょうたんがあったのでそれを買ってきました。法隆寺を出た後はおみやげ屋で食事をし、柿ソフトを食べてきました。
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