小田原城
神奈川県小田原市城山
 室町時代に大森氏が築城したが、その後1495年(明応4年)戦国大名伊勢宗瑞(北条早雲)が奪い取り、北条氏の居城となった。
 その後長尾影虎(上杉謙信)や、武田信玄らの来攻にあうが城はなかなか落ちず、手強い相手と恐れられていた。しかし、1950年豊臣秀吉20万の大軍に攻められ(小笠原の合戦)、北条氏直が降伏したことで5代にわたった北条氏が滅亡、徳川家康の家臣大久保忠世が城主となった。
 城は、幾度も地震で大破し再建されたが、明治3年の廃城の方針に伴い解体撤去された。現在の建物は、昭和35年に再建されたものである。本丸付近は「城址公園」として整備され、国の史跡に指定されている。

 小田原城天守閣内部は武具、刀剣などが展示されている歴史資料館になっていて、最上階からは相模湾を一望することができる。
 天守閣近くには小田原城歴史見聞館もあり、小田原城の歴史を学ぶことができる。
 
開館時間 9:00〜17:00
休館日 12月29日〜1月1日
入館料 一般400円:小中学生150円
1996.01.00
1998.08.01

2000.01.08
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